結婚相談所で本当に結婚できるの？成婚データと結婚しやすい人の条件を紹介します
「結婚相談所に入会すれば、本当に結婚できるの？」
「アプリなどで婚活を頑張ってみたけれど、1人では限界！」
とお悩みの方へ。
結婚相談所は結婚願望を持つ方が集まり、日々素敵なパートナーを見つけようと婚活に励んでいます。
しかし結婚相談所に行ったことがない方は、「本当に結婚できるの？」と不安感が拭えず、入会をためらってしまうものです。
そこでこの記事では、仲人型の結婚相談所である関西ブライダルの成婚データや、実際の成婚事例などをご紹介します。
結婚しやすい・しにくい人の条件や特徴もご紹介するので、興味がある方はぜひ最後までお読みください。
関西ブライダルにおける成婚データ
関西ブライダルの成婚率は、毎年50～58％の間となっています。
2022年の成婚率でいうと、51％でした。
上記の関西ブライダルのデータは、純粋に関西ブライダル内で活動して成婚された方のみのものです。
プライベートで結婚が決まり退会した方は、データに含めていません。
直近20名の成婚退会された会員様について、それぞれのご年齢と合わせてご紹介します。
| 男性（歳） | 女性（歳） |
| 25 | 33 |
| 28 | 26 |
| 29 | 26 |
| 30 | 31 |
| 32 | 29 |
| 33 | 28 |
| 33 | 33 |
| 35 | 28 |
| 36 | 31 |
| 36 | 37 |
| 37 | 36 |
| 37 | 39 |
| 39 | 39 |
| 45 | 34 |
| 45 | 39 |
| 46 | 39 |
| 51 | 49 |
| 55 | 38 |
| 64 | 62 |
| 67 | 58 |
年齢でいうと、20～30代で成婚退会される率がもっとも高いです。
しかし上記の通り30代後半や40代、さらには60代で成婚している会員様もいらっしゃいます。
結婚相談所で結婚しやすい・結婚しにくい人の条件
婚活では、結婚しやすい人・結婚しにくい人の特徴があります。
ここでは成婚者の特徴や結婚しやすい人の条件、結婚しにくい人の条件を解説します。
「成婚白書」による成婚者の特徴
結婚相談所ネットワークである「IBJ」は日本で最も大きな婚活会員データベースを持っており、その内容をまとめた「成婚白書」を公開しています。
この成婚白書では、成婚者した方の結婚相談所での活動データや特徴が公開されているので、一部抜粋してご紹介します。
結婚相談所で活動した成婚者の特徴（全国・男女）
●活動日数（平均）：4～7か月
●お見合い回数（平均）：6～10回
●交際日数（平均）：3～4か月
参考：2022年度版 成婚白書
結婚相談所での婚活で成婚した人の特徴は、上記の通りでした。
交際日数は3～4か月が中央値となっており、相談所を利用しない一般的な交際期間であれば“スピード婚”と捉えられる短さです。
これはお互いに結婚願望があり、「結婚」を目標に活動している結婚相談所ならではのスピード感といえます。
また年齢で見ると、男性は25歳～44歳が結婚しやすく、20代前半や45歳以降の方は年齢が上がるほどに成婚しにくくなります。
女性の場合、39歳までの方は比較的成婚しやすく、40歳以降は年齢が上がるほどに成婚しにくくなるというデータが出ています。
また年齢や年収だけでなく、喫煙・飲酒という生活習慣でも結婚しやすい・しにくいという条件があるのも特徴的です。
まず喫煙に関しては、たばこを吸う人より吸わない人の方が成婚しやすいというデータが出ています。
たばこは好みが分かれる習慣の1つであり、匂いや健康面から喫煙をするパートナーはNGと考えている方が多いようです。
そして意外だったのが飲酒に対する考え方で、日ごろから飲酒習慣がある人の方が成婚しやすいというデータが出ています。
特に男性は顕著で、飲む人の成婚しやすさが125.6％、飲まない人の成婚しやすさは73.5％となっていました。
お酒を嗜む人は、日ごろの食事で晩酌を楽しんだり飲食店で飲酒したり、お酒を楽しんでいる方が多いものです。
もし結婚相手がお酒が飲めない場合、一緒にお酒を楽しむという習慣が生まれません。
結婚すると一緒に食事をすることが増えることもあり、特に自分が飲酒する方は、結婚相手はお酒が飲める方が良いと思っているようです。
次では、実際に様々な会員様の婚活をサポートする中で見えてきた内面的な条件についてご紹介します。
結婚相談所で結婚しやすい人の内面的な条件
結婚相談所において結婚しやすい人は、以下の特徴があります。
①譲れない条件を1つに絞っている
②自分磨きを怠らない
③柔軟性がある
④素直で前向き
⑤人柄が良い
①譲れない条件を1つに絞っている
結婚相談所ではお相手への条件を明確にします。
女性なら、男性の年収や年齢、爽やかなイケメンが良いなど容姿を重視する方が多いです。
例えば「若くて年収が高い男性が良い」など、相手に求める条件が多すぎるとなかなか合致する人は見つかりません。
一般的に若い方は年収が低い方が多いですから、年収を重視すると年齢が高めの人を選ぶ必要があります。
若くて年収が高い男性、といえばいわゆる高スペックな会員様で、全体の数％もいらっしゃいません。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」は、婚活でもいえるのです。
絶対に譲れない条件を少なくするほど出会いの幅が広がり、成婚しやすくなります。
例えば30代後半で高学歴、大手企業に勤める“バリキャリタイプ”の女性は、相手への条件が多かったり厳しかったりする傾向にあります。
どんなに高い学歴や収入があっても「自分も完璧ではない」と自覚している方は、お相手への条件も多くありません。
②自分磨きを怠らない
「太っている人はNG」「イケメンが良い」など相手に求めるものがあれば、自分も努力しなければなりません。
このギブアンドテイクを理解している人は、やはり成婚が早いものです。
年齢や年収といった数字は変えられませんが、見た目や印象は自分磨きを頑張るだけで変わります。
メイクが苦手な方は相談所のメイク講座で学ぶことができますし、異性との会話やLINEが苦手な方はコミュニケーション講座で磨くことができるでしょう。
自分磨きで外見を整えると「きれいになったね」と周りから褒められることも増え、自信も沸いてきます。
その結果臆せず婚活に励むことができ、良い結果を引き寄せやすくなるのです。
③柔軟性がある
「瓢箪（ひょうたん）から駒」とは婚活でもいえることで、会ってみると「意外と良い人だった」ととんとん拍子に交際へ発展するケースはとても多いものです。
「とりあえず会ってみよう」という柔軟性があり、前向きに婚活を進められる方ならより成婚しやすくなります。
④素直で前向き
結婚相談所では、成婚しやすいように笑顔の作り方やメイク講座など勉強会を開催しています。
素直で貪欲に学ぶ人は吸収スピードも速く、自分磨きで大きく変わることができます。
メイク講座でメイクを勉強すれば容姿が美しくなり、お見合いのアプローチも増えます。
選んでもらえる確率が上がるので、成婚率もグッと上がるのです。
⑤人柄が良い
また結婚は人と人との出会いですから、人柄の良さや思いやり、優しさも大事です。
男性・女性に関係なく、人柄の良い人は一緒にいて心地よく、結果として結婚のしやすさに直結します。
結婚相談所で結婚しにくい人の条件
結婚相談所において結婚しにくい人は、以下の内面的な特徴があります。
①相手にたくさん求めてしまう・理想と現実のギャップが激しい
②提案されたお見合いを断り続ける
③他責思考・ネガティブ
④自分中心の思考
⑤落ち着いて話ができない
①相手にたくさん求めてしまう・理想と現実のギャップが激しい
毎月たくさんの男性にお見合いを申し込むもOKが出ない、という場合、自分と相応な方を選んでいない可能性があります。
理想と現実のギャップが激しいと、自分の理想ばかりを求めてしまい、お見合いへ進む段階でつまづいてしまうのです。
自分と相応な方が分からない場合、ぜひ一度カウンセラーに聞いてみましょう。
カウンセラーはプロとして、客観的なアドバイスを行います。
②提案されたお見合いを断り続ける
カウンセラーは会員様同士の性格や雰囲気を把握して、婚活のプロとして、相性が良さそうな方をご提案することもあります。
時には希望条件を満たしていない方をご紹介することもあり、条件に満たないので一切NG、またはお返事もないという方は、あまりスムーズに結婚が決まりません。
お断りやお返事が無い状態が続くと、カウンセラーからのご提案がしにくくなります。
結果的に出会いの幅が狭まり、婚活が上手く進まなくなってしまうのです。
③他責思考・ネガティブ
「全然良い人が声をかけてくれない」という他責思考や「こういう職業の人は絶対自分に合わない」という思い込みやネガティブな思考は、結婚をどんどんと遠ざけてしまいます。
婚活では、自分がどれだけ積極的に動いたかで結果が大きく変わるものです。
待っていても良い人は現れません。
せっかく相談所に入会したのなら、自分から積極的にお見合いを申し込み、どんどん婚活を進める姿勢が重要です。
またせっかくお見合いへ進んでも、仕事の愚痴や婚活の悩みなどネガティブな内容が多ければお相手も疲れてしまいます。
「この人ともっと話したい。交際してみたい」と思うことはないでしょう。
④自分中心の思考
相手への配慮ができない方や自分を客観的に見ることができない、自分中心の思考を持っている方は、どんなに美しい容姿でもなかなか成婚できません。
これは婚活に限らず、職場や友人といった人付き合いと同じです。
⑤落ち着いて話ができない
相手が話しているのに聞いていない、人見知りや異性に慣れておらず極度に緊張してしまう、という方はお見合いでも落ち着いて話ができません。
お見合いは「会話」が基本ですから、相手が話している時はあいづちを打つなど聞いている姿勢を意識しましょう。
女性の場合、男性の話に大きめにリアクションするくらいがちょうど良いです。
お見合いで極度に緊張してしまう場合は、婚活パーティーなどに通い経験を積むことで改善できます。
関西ブライダルでも異性との会話に慣れていない会員様には、婚活パーティーをご紹介することがあります。
結婚しやすい・しにくい人の特徴を知れば、自分で改善することができます。
結婚しやすい人の特徴を自分に落とし込むことで、より結婚しやすくなりますよ。
【事例】2か月の休会を経て成婚退会したA子さん（39）のエピソード
最後に、恋愛経験が少なく入会時に心配していたA子さん（39歳）の成婚エピソードをご紹介します。
●A子さん（39歳）：地方公務員
●B男さん（37歳）：研究職
お見合い ：2023年08月27日
真剣交際 ：2023年10月22日
プロポーズ：2023年11月19日
A子さんは恋愛経験が少なく、入会する際に「男性と交際できるか」などを心配していました。
担当者からこれからお見合いや交際につなげることで、経験が補えるという話を聞いて「頑張ろう」と思い入会された会員様です。
30代後半になり結婚への意識が高まり、看板を見て来店してくださいました。
活動中は仕事と婚活の両立が大変な期間があり、A子さんは婚活を続けるか？辞めるか？の2択しかないとお悩みでした。
しかしカウンセラーから休会できることを聞き、2か月間休会して気持ちをリセットすることで落ち着いて活動が再開できました。
活動中はA子さんからのお見合いも成立し、お相手から申し込まれることもあり順調でした。
結果としてお見合いは16名、交際が6名、真剣交際は2名いらっしゃいます。
結婚相手となったB男さんはA子さんの2つ年下で、研究職に就いている方です。
プロフィールの写真からは、表情から人柄がにじみでています。
お見合いのきっかけはB男さんからの「お気に入り」でした。
A子さんのプロフィール写真を見て、「笑顔が素敵で優しそう」とお気に入りに登録したことで、担当者が紹介しました。
お見合いの時、A子さんは「またお会いして話したい」と思うほど一緒にいて過ごしやすさを感じました。
食事では「おいしいね」と共感できる瞬間があり、お店や行きたい場所を積極的に提案するなどB男さんの気遣いが嬉しかったそうです。
A子さんは入会から1年半ほどで成婚退会しており、2か月の休会があったので、在籍期間は実質1年3か月間ほどです。
在籍期間は1年前後が多く、A子さんが特別長いわけではありません。
お見合いから成婚までは3か月で、平均が4か月であることを考えると少し早めです。
相性が良くお互いに気に入っていたため、頻繁に会っていました。
結婚相談所の場合、お互いの条件は最初から分かっています。
お見合いでビビビッと来るケースは少なく、LIKEに達するかどうかもわからないことがほとんどです。
お見合い後、○か×かの返事を出す段階でもクリアになることは少なく、大半は△です。
そんな時はもう一度会ってみて、それから考えることをおすすめします。
完全なLOVEになるのは、真剣交際になってからの方も多いものです。
そのため、結婚相談所の婚活では間に入るカウンセラーのサポートがなければ決断しにくくなります。
A子さんのようなスピード婚は、しっかりサポートできる相談所でなければ実現できません。
まとめ
「結婚相談所は本当に結婚できるの？」と不安を抱いている方に向けて、実際のデータや結婚しやすい人の特徴をご紹介しました。
この記事をまとめます。
●関西ブライダルにおける成婚率（結婚できる確率）は50％前後である
●お相手への条件が少なく、柔軟性がある方は結婚が決まりやすい
●結婚相談所は結婚を本気で考えている人が集まっている
結婚相談所への入会は費用も勇気も必要で、「本当に結婚できるのかな？」と不安になるものです。
そんな時はその不安をそのままカウンセラーに打ち明け、どのようなアドバイスがあるのかチェックすると良いでしょう。
「そろそろ本気で結婚したいけれど、良い人に出会えない」「自分ひとりで婚活を進めるのは難しい」という方は、ぜひ関西ブライダルまでご相談ください。
多くの成婚実績を持つ関西ブライダルが、あなたを手取り足取りサポートいたします。
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