婚活疲れの原因とその解消法
「婚活を続けるのが思っていたより辛い…もう疲れた」
「なんだか疲れたなぁ…モチベーションが続かない」
このように、婚活を頑張っているけれども、婚活疲れを感じている人は多いようです。アラサーになって慌てて婚活を始めたものの、数ヶ月経っても全く成果が出ず、疲労を感じている人は多いでしょう。
実際、婚活をしている人の約7割が「婚活疲れを感じたことがある」と答えています。しかし、普通に暮らしていても「すぐに結婚」というのは難しいですよね。焦らずに婚活をしていれば、きっと結果が出るでしょう。婚活をしたおかげで結婚できた人は大勢います。
今回は婚活疲れの原因と、その解消法をまとめましたので、ぜひ実践してみてくださいね。
婚活疲れを起こす7つの原因
婚活疲れを起こしてしまう原因は何でしょうか?この章では原因となりがちなことをまとめました。
1.初対面の異性と多く出会うため
初対面の人と話すのは疲れますよね。例えば、20対20の個室パーティーでは、初対面の異性と20人も話さなくてはなりません。
慣れていない人は婚活に参加するだけでも疲れるでしょう。
「異性と会うだけで疲れるの?」と聞かれたことがある人もいるでしょう。
しかし、恋愛経験が多い人と少ない人では、感覚などに差があるのは当然ですので、気にせずに婚活してくださいね。
2.なかなか条件に合う異性と出会えないため
仕事が忙しい中、何とか時間を作って婚活パーティーに参加している人は多いでしょう。
それなのに、条件に合った人が全くいないことが続くと、むなしくなりますよね。
「次回も参加したところで、また好みの人がいないんじゃないか」と思うと、参加する前から気持ち的に疲れてしまいます。
3.お相手に選ばれないことが多いため
婚活パーティーの最後にカップリングタイムがありますが、好みの人の数字を書いてもその人からは選んでもらえないと辛いですよね。
また、カップリングに成功しても、真剣交際前にお断りされることも…。振られると想像以上にストレスがたまってしまうでしょう。
4.お断りするのに労力を使うため
メガ婚活などのフリートークタイムでは、好みでない異性から積極的にアプローチされることもあります。
そんな時、断るのが苦手な人はストレスに繋がることも。
また、お見合いの後に数回お会いしてみて、「やっぱり合わない」と思った時も、断ることを考えると、精神的に辛くなってしまう人もいます。
5.親や周囲からのプレッシャーを感じるため
婚活中に「どう?相手は見つかった?」といったことを親や家族から言われることは多いのではないでしょうか。特に、アラサーの人は20代の頃よりも出会いが少なく、結果がすぐに出ないことがあります。
これまでと比べて良い人と出会えないことを、周りに理解してもらえない辛さが疲れに繋がるようです。
また、周囲の人から「結婚が決まった」「婚活が上手く行って交際中」といった話を聞くと、どうしても上手くいってない自分と比べてしまうことがあるでしょう。
6.メールのやり取り等で神経を使うため
あまり親しいわけでもない異性とのメールは、気を使うので疲れますよね。カップリングに成功した後も、デートのためのやり取りをしなくてはなりません。
普段から細かなことに気を使うタイプの人は、メールを1通送るだけでも、何回も文面を見返してしまったりして時間がかかりこともありますし、神経がすり減るでしょう。
7.休日の度のパーティーやデートで体力的に疲れるため
婚活をしていると、通常なら休めるはずの休日を返上し、婚活パーティーやデートに行かなくてはなりません。そのため、純粋に体力的にも辛く、疲れてしまう人は多いです。
アラサーの頃になると仕事などが忙しくなる人も多いですし、年齢的に体力が落ちてくる年齢でもあります。しっかりと体調管理をしながら婚活をする必要があるでしょう。
婚活疲れを解消する6つの方法
1.婚活をお休みする
「婚活を始めて3ヶ月くらいで疲れを感じる人が最も多い」というアンケート結果があります。「婚活をはじめて3ヵ月…もう疲れたな」と感じる時は、思い切ってお休みするのもおすすめです。
「3ヶ月婚活したら、3ヶ月休んで、また再開して…を繰り返して、2年目くらいに交際がスタートして、1年後に結婚しました」という人もいます。
結婚を諦める必要はありません。しかし、成婚に繋げるためには続けることが大切です。少し休んだり気分転換をしたりしながら、婚活を続けてくださいね。
2.婚活方法を変える
数ヶ月婚活しても全く結果が出ない時は、婚活方法を変えてみましょう。婚活はスピードも肝心。「参加しよう」と思える時期は、あまり時間を無駄にせず活動したほうが良いです。
変え方としては、参加したことのないジャンルの婚活パーティーへの参加がおすすめです。
例えば、個室婚活パーティーしか参加したことがない人は、スポーツ婚活に行ってみるなど、趣向を180度変えてみると気分転換にもなります。
また、友達に異性を紹介してもらえそうな人は紹介してもらい、気楽に会ってみると良いですね。
婚活パーティーの参加回数を調整するのも一つの手です。「毎週、頑張って婚活パーティーに参加しないと!」と義務的に感じると、心身ともにくたびれてしまいます。
「参加回数を月1~2回に変え、スケジュールにゆとりを持たせた途端、続けられるようになった」という人もいますよ。
3.気持ちをうまく切り替えることを意識する
カップリングが成立しない場合や、お断りされた場合は、誰でも落ち込みますが、落ち込んでもうまく気持ちを切り替えることが大切です。
断られても「まあ、婚活ってこんなものだ」と思い、どんどん次へ行くのが成功の秘訣です。
4.お断りされたのは相性が悪かっただけと考える
「お相手に断られて、人格まで否定された気分です。辛くて堪らない」という人がいますが、お相手は交際をお断りをしているだけで、あなたの人格を否定しているわけではありません。
「お断り=自分自身を否定されたわけではない」というのを、頭に入れておいてください。
その方とは、ただ価値観や相性が合わなかっただけと考えましょう。
5.疲れたときのストレス解消法を見つける
気持ちを切り替えるためにも、気分転換を大事しましょう。
・仲の良い友達と遊ぶ
・1人で映画を見る
・リラクゼーションサロンに行く
・ジムで汗を流す
気分転換の方法はたくさんありますので、いろいろと試してみましょう。
6.結婚条件を変える
「希望年収を500万円から400万円に下げた途端、今の主人に会えました」という女性もいます。
「相手の年齢は絶対20代…と決めていましたが、35歳までに引き上げたら、やっとお見合いに成功しました」という男性もいます。
「条件を広げた途端に上手くいった」という人は非常に多いです。
婚活に疲れるのは、カップリングが成立しないから、そして交際が続かないからです。少し結果が出ただけでも疲労感が全く違いますので、条件を広げてみると良いでしょう。
まとめ
~婚活疲れの解消方法まとめ~
・婚活をお休みする
・婚活方法を変える
・気持ちをうまく切り替えることを意識する
・お断りされたのは相性が悪かっただけと考える
・疲れたときのストレス解消法を見つける
・結婚条件を変える
よくある婚活疲れの時期を見ると、「婚活を始めて3ヶ月くらいで疲れを感じた」という人が多いです。「誰でもきついんだな、自分だけじゃないんだな」と思うと、少し気分も楽になるのではないでしょうか。
婚活ですぐに結婚できる人の方が圧倒的に少ないです。
しかし、時間を費やした結果、「婚活パーティーや結婚相談所で知り合った人と結婚できた」という人はたくさんいますので、ぜひ諦めずに活動を続けてみてください。
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