再婚したい方必見!バツイチさんの婚活方法|お相手選びのポイントをプロがご紹介
「そろそろ再婚したい」
「バツイチにおすすめの婚活方法が知りたい!」
とお悩みの方へ。
日本では離婚率が上がっており、バツイチの方が増えています。
バツイチ=結婚に失敗したというマイナスイメージがあるかもしれませんが、実は結婚生活で得た経験や包容力があるといった魅力があり、関西ブライダルでも多くの再婚事例があります。
バツイチの方が婚活を進めるにあたり、いくつかのポイントを注意しなければなりません。
この記事ではバツイチさんの婚活方法やお相手選びについて、結婚相談所のプロがアドバイスを交えて解説します。
<目次>
関西ブライダルにおけるバツイチ会員様の割合
関西ブライダルにおけるバツイチの会員様の割合は、全体の1/3より少ない程度です。(再婚、再再婚含む)
男女比でいうと男性:女性が47:53とほぼ半々で、平均年齢は男性が53歳、女性が51歳となっています。(2023年6月現在)
初婚の方を含めた平均再婚年齢は、男性が47歳、女性が51歳です。
「お相手はバツイチでも初婚でもOK」という会員様の割合とその理由
会員様の年代で変わりますが、「できれば初婚が希望だけれど再婚の方もOK」という方は全体の会員様の半数程度はいらっしゃいます。
30~40代の年代別では以下の通りです。
30~39歳男女20名 | 40~49歳男女20名 | |
〇 バツイチの方OK |
3名 | 9名 |
△ できれば初婚がいいけれどバツイチの方もOK |
6名 | 10名 |
✕ バツイチの方NG |
11名 | 1名 |
上記の結果で見ると、30代では約半数がバツイチでもOKと回答しており、40代になると大半の方がOKと回答しています。
再婚の方に対して「優しい」「落ち着いている」といったイメージを持つ会員様もおり、バツイチをプラスに捉えている方も多いようです。
バツイチさんが「再婚したい」と思うきっかけ
バツイチの会員様が「再婚したい」と思うきっかけは、年代や性別によって特徴があります。
女性に多い再婚を考えるきっかけ
若い年代の女性の場合、ワンオペの子育てに限界を感じ「再婚したい」と思うケースが多いです。
親権は男性より女性が持っているケースが圧倒的に多く、バツイチの女性会員様の多くは1人で子育てを頑張っておられます。
金銭的・体力的に「1人で育てるのはとても大変」と疲弊していて、2人で子どもを育てたい、自分を支えてほしいという願望を持っている方が多数です。
男性に多い再婚を考えるきっかけ
バツイチ男性で子どもがいる場合、養育費を支払っている方も多いものです。
中には子どもが2人いてそのうちの1人を引き取り、男性が育てているというケースもあります。
そして子どもが大学生になり子育ても落ち着いたので、「そろそろ再婚したいな」と活動を始めた方もいらっしゃいます。
老後の不安や孤独
ある程度年齢を重ねた方の場合は、
「子育てがひと段落したから」
「子どもが家を出て孤独を感じるから」
というきっかけで再婚を希望するケースが多いです。
また仕事や子育てが落ち着き人生が安定したことで、「誰かと人生を共有したい」と再婚を希望する方もいらっしゃいます。
災害や病気になった時にパートナーが欲しい
普段は何とも思わなくても、病気や災害時に「再婚したい」とふと思われる方もいらっしゃいます。
特に年齢が上がってくると、「お互いに病気になった時に支え合いたい」と希望する方も多いものです。
プロ直伝!バツイチさん向け婚活マニュアル
再婚を目指して婚活される方に向けて、多くの婚活をサポートしてきたプロとしておすすめの婚活法やアドバイスをご紹介します。
バツイチの方におすすめの婚活方法
バツイチさんにおすすめの婚活方法としては、以下の3つがおすすめです。
●結婚相談所
●マッチングアプリ
●婚活パーティー
上記はすべて身元がはっきりしており、安心してサービスを利用できます。
ただ、無料のアプリやパーティーは運営側の審査が甘く、利用者の中には婚姻歴を隠したままの人もいるので注意しましょう。
また、結婚相談所では身元確認を確実に行うために独身証明書の提出が必須です。
この証明書は公的な書類であり、提出いただくことで既婚ではないことが証明されます。
結婚相談所の場合、カウンセラーには離婚理由についても話している人が多いものです。
婚活で気になるお相手がいてその方もバツイチで、本人に直接聞けない場合は、結婚相談所に聞いてみることもできます。
バツイチの会員様に贈る婚活アドバイス
バツイチの会員様が婚活するにあたってアドバイスしていることの1つに、婚活相手に対する離婚理由の説明があります。
自分からは離婚理由については触れないようにして、聞かれたときにも性格の不一致程度に濁すのがおすすめです。
元パートナーの悪口などは言わず、「自分の力不足で…」など謙虚さを伝えるのも良いでしょう。
特に相手が女性の場合、他の女性と比較されることを嫌がります。
前妻の話自体NGで、「前の奥さんよりも良い」と言われても女性は嬉しくありません。
関西ブライダルでも、過去にバツイチの男性会員様が婚活していました。
お見合いの際、離婚について相手に非があるといった内容を繰り返した結果、女性側から交際NGとなっています。
離婚の詳細な理由や相手への悪口は聞いていて気持ちのいいものではないので、注意が必要です。
再婚相手を選ぶときの4つのアドバイス
バツイチの会員様が再婚相手を選ぶときは、以下の4つのアドバイスを贈っています。
●元パートナーの話はしない
●2人のルールを作る
●子どもがいる場合は月に1回程度会うこと
●養育費などの話は聞かれてからする
お見合いやプレ交際、真剣交際の際に元パートナーの話を自分からする必要はありません。
男性の中には「前の奥さんはかわいかった。〇歳年下だった」などと話す男性もいるのですが、これはNGです。
お相手の女性がそれを聞いてどう思うかを考えていない発言となってしまうので、普段つい言っている方は注意しなければなりません。
また養育費についても、結婚に向けて話が進んでいったときや聞かれたときに話すようにしましょう。
子連れ再婚は子どもの年齢がポイント
バツイチさんの中にはお子さんを引き取っている方も多く、再婚後にステップファミリーとなるケースも多いものです。
この時連れ子とどう接するべきか悩むものですが、この場合は子どもの年齢がポイントとなります。
子どもは3歳未満の記憶がほとんど残らないので、2歳程度の子なら再婚相手を親として接してくれるでしょう。
しかしそれ以上の年齢となると「この人は本当の親ではない」と認識するため、実の親のように叱ったり振舞ったりすると子どもに毛嫌いされるリスクがあります。
子どもがある程度の年齢に達しているなら、日々の生活で叱ったり親になろうとしたりする必要はありません。
良いお兄さん・良いお姉さんになるというスタンスで子どもをよく褒め、よほどのことがない限り怒らないようにしましょう。
連れ子には優しく接することが大事ですが、その一方で、優しすぎると子どもによっては下に見る態度を取るなどのリスクもあります。
子どもの様子を見ながら接し、ある程度の威厳を保つようにしましょう。
バツイチさんは未婚の方よりも不利になるのか?
婚活において、バツイチさんが必ず不利になるとは限りません。
バツイチの方について、実際に婚活を行っている方の印象をご紹介いたします。
お相手が20代~30代前半の場合NGになりやすい
お相手が20~30代と若い場合は、ご自身がバツイチだと不利になりがちです。
若い人はやはり初婚を希望される方も多く、初婚ではないという理由からNGが出やすくなります。
さらに同じバツイチであっても、お子さんの有無は大きく影響します。
子連れ再婚となるといきなり親になるため、お相手にも覚悟が必要です。
お相手の親や親せきに反対される可能性も考えられます。
40歳以降は「バツイチのほうがいい」という声も増える
お相手が40歳を過ぎている場合や40歳以上のパートナーを希望している場合は、バツイチという理由でNGが出るケースは減ります。
稀ではありますが、40~50代の方なら結婚歴がある(=バツイチ)の方が良いという方もいるのです。
女性の場合は男性に引っ張ってほしいという方も多いので、結婚と離婚を経験している男性なら自分を引っ張ってくれそうと考える方もいらっしゃいます。
また男性は経済力が重視されることもあり、高収入や経営者といったハイスペックの方は再婚しやすい傾向にあります。
まとめると、20~30代の若いお相手を希望する場合はバツイチが不利になりますが、40歳以上のお相手を希望する場合は、若い世代よりも影響は少ないと考えられます。
婚活のプロから見た「バツイチだからこその魅力」
バツイチ=失敗と思われがちですが、バツイチの方は前回の結婚や家庭生活から学んでいることも多いのです。
ここでは、婚活のプロが考えるバツイチの魅力をご紹介します。
現実的である
バツイチの方は一度結婚生活を経験しているため、結婚に対して現実的である点は魅力の1つです。
「奥さんには毎日豪華な手料理を作ってお風呂を沸かして自分の帰りを待っていてほしい」
「休日は友達や仕事の予定を入れず、夫婦だけで過ごす」
など結婚に過度な夢を抱いておらず、少々のことを許せる度量が備わっています。
包容力がある
バツイチの方は夫婦間に起こる良いことも悪いことも経験していて、包容力があります。
心の余裕があれば、例えばパートナーが悩んでいるとき「やりたいことがあるならやってみたら?」と背中を押してあげられます。
過去の結婚生活から相手を思いやることができる
バツイチさんは過去の結婚生活から多くの学びを得ており、相手への思いやりを持っている方が多いです。
前のパートナーと喧嘩をしたり話し合ったりした経験から、仕事や家事に対する理解や相手への気遣いスキルが高まっています。
結婚に対してガツガツしていない
再婚の方は、初婚の方のように「〇歳までに絶対結婚したい」という焦りが基本的にありません。
勢いで交際したり結婚を決めたりはせず、相性をしっかり見極めている方が多いです。
過去の離婚経験から、
同じ轍を踏まないか?
この人とだったら結婚生活を楽しく過ごせるか?
という点を冷静に考えることができます。
「お相手はバツイチの方が良い」という会員様の理由
婚活中の方の中には、お相手はバツイチの方が良いという方もいらっしゃいます。
その理由について解説します。
自分と同じ再婚を希望している
相手にバツイチの方を希望される方の場合、ご自身も離婚経験者であるケースが多いです。
再婚同士だと同じ苦労を味わっているため親近感が沸くことが多く、さらに「自分はバツイチだから…」と引け目を感じることもありません。
バツイチ男性に「父親経験」を求める女性会員様も多い
特にバツイチでお子さんがいる女性の場合、子どもの父親代わりになってくれる人を希望する方も多いものです。
相手の男性が再婚の場合子育て経験を持っている可能性が高く、子育てもすんなり受け入れてくれそうという理由からバツイチを希望される方もいらっしゃいます。
年齢が高いのに未婚だと不安になる
40~50代の方で未婚だと、「結婚できない大きな問題があるのではないか?」と気にされる方も多いものです。
40代以上で年収や学歴、見た目も平均的な方の場合、婚姻歴があったほうが安心するという方もいらっしゃいます。
バツイチさんの婚活成功エピソード2選
最後に、関西ブライダルで実際に成婚退会されたバツイチ会員様のエピソードを2つご紹介します。
再再婚男性×未婚女性。結婚後は男性の会社で経理を担当
●男性A男さん:49歳会社経営者(再再婚)
●女性B子さん:44歳看護師(初婚)
A男さんはお見合いパーティーに多く参加していました。
A男さんには結婚願望がありましたが、パーティーは恋人探しなど軽い気持ちの人が多いため温度差があり、難しいと感じていました。
たまたま関西ブライダルのパーティーに参加されたとき、「マッチングするが次に進まない」とご相談をいただき、スタッフが結構相談所のお話をしたことがきっかけで入会されます。
A男さんは49歳の会社経営者で年収は1200万円と高所得。
さらにお子さんの養育費も支払い済みです。
A男さんは、ゆくゆくは再婚相手に自身が経営する会社の経理を担当してほしいと思っていました。
そして出会ったのが看護師のB子さんです。
A男さんの会社で経理をしてほしいと思っている話は当初しておらず、結婚の話が進んだタイミングでB子さんに打ち明けました。
B子さんは週に何度か経理の仕事をやってみて、できそうなら担当するという話になりました。
B子さんはA男さんの良かった点について、見た目の若々しさやフットワークの軽さを挙げています。
お2人はそこまで遠くない場所で住んでいましたが、A男さんは女性と会うときもフットワークが軽く、すぐ会いに来てくれたそうです。
結果としてA男さんがご入会後2年で成婚退会されました。
バツイチの男性に対して、包容力のある女性はあまり気にされないケースが多いものです。
60歳同士のご再婚!“友達レベル”でカウンセラーがアドバイス
●C男さん:60歳会社役員(再婚)
●D子さん:60歳福祉関係(再婚)
60歳同士で再婚された事例です。
C男さんは京都で育児関連企業の会社役員をしています。
「60歳までに再婚したい」と関西ブライダルに入会されました。
D子さんは富田林で福祉関係のお仕事をされています。
60歳間際になり「記念に婚活をしよう」と思われ59歳で入会されます。
最初は「お試しマッチング」を利用されたきっかけで関西ブライダルを知り、婚活を開始されました。
それまでも結婚相談所をいろいろと探していたそうですが、関西ブライダルの担当者の感じが良かったとのことで入会を決めてくださったそうです。
最初C男さんからD子さんにお見合いの申し込みをしましたが、D子さんが管理画面を見ていなかったために期限切れになりました。
しかしコンサルタントから「C男さんから申し込みがあった」ということを聞かれ、興味を持ったD子さんは自分からC男さんに申し込みお見合いに進んでいます。
そして臨んだ最初のお見合いで話がはずみ、お2人は5時間半もお話をしました。
お見合いの後2人ともOKとなりプレ交際へ進みますが、この場合は男性から女性に連絡するルールになっています。
その際、お2人はこの電話でも夜9時から朝6時まで電話をしていたそうです。
結果として3月にお見合いをされ、わずか1か月半でプロポーズされました。
場所は恋人たちの聖地で有名な愛知県の恋路ヶ浜で、若者たちに混ざり永遠の愛を誓う鐘を鳴らしたそうです。
若い方に交じっても、全然恥ずかしくなかったと仰っていました。
C子さんはD男さんの良かった点について、ポジティブで情熱があり尊敬できるところと、面白いところのギャップを上げています。
「ネガティブになってはいけない」という仕事の姿勢にも尊敬の念を抱かれたそうです。
またC子さん曰く
「関西ブライダルのカウンセラーから、友達かと思うというレベルでアドバイスや電話をもらった点も良かった」
と評価いただきました。
婚活中の方へ向けて「何歳になっても結婚できますよ。頑張ってください」というメッセージも頂いています。
まとめ
バツイチさんが再婚する方法についてご紹介しました。この記事をまとめます。
●婚活するなら有料の結婚相談所やアプリ、婚活パーティーがおすすめ
●バツイチの方には現実的、包容力といった魅力がある
●婚活中、相手に元パートナーの話や離婚原因はなるべく話さないほうが良い
関西ブライダルでも多くのバツイチさんが幸せな再婚を手に入れています。
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