バツイチ男女が婚活を成功させるコツをご紹介

「バツイチだけど、もう一度結婚したい」

「離婚を経験したけれど、やっぱり生涯ひとりは寂しい…」

そんな思いを抱えてはいませんか？

 

婚活パーティーでも再婚者限定のパーティーが開催されていたり、婚活サイトにも多くの再婚希望者が登録されていたり、バツイチの方の婚活はだいぶ一般的になってきました。

 

しかし、初婚の方に比べて、婚活に対する不安を感じている方は多くいらっしゃいます。そして、そんな不安な思いはお子様がいらっしゃるとさらに大きくなるようです。

 

バツイチでの婚活は不利だと思われがちですが、実際はそうでもありません。バツイチの方におすすめしたい婚活もご紹介しますので、参考にしてくださいね。

 

 

バツイチでの婚活は不利ではない

 

特に20～30代で初婚の場合、「結婚相手は初婚の方がいい」と思われている方が多く、条件だけで見るとバツイチということが不利に思えてしまいますよね。

 

実際、お子様がいらっしゃったり、養育費を支払われたりしている場合は、二人だけの問題ではないのでスムーズには進みづらいでしょう。

 

しかし、「バツイチでも気にしない」という方も意外と多いですし、「何度か話してみたら、バツイチということは気にならなくなった」ということもあります。

 

むしろ、結婚経験のあるバツイチさんは、異性の気持ちを理解して会話やデートを楽しむことができ、出会いからお付き合い、そして結婚までが自然に進みやすい傾向があります。

 

一度、離婚を経験していることで消極的になってしまう方もいるようですが、バツイチだから結婚できないということはありません。「再婚したい」という気持ちが芽生えたら、自信を持って活動するといいでしょう。

 

バツイチさんにおすすめの婚活方法

 

バツイチさんが一番悩まれるのが、「どんなタイミングで離婚歴があることを伝えたらいいのか分からない…」ということです。知人の紹介でも趣味サークルでの出会いでも、恋愛して結婚するまでにどこかで伝えなくてはいけないことなのですが、やはり言い出しにくいことですよね。

 

そんな方は、婚活サービスを利用して活動されることをおすすめします。以下では、バツイチでの婚活に向いている方法をご紹介します。

 

婚活パーティーに参加する

 

婚活をしている人の中には、「バツイチの方はNG」「初婚の方がいい」という方も一定数いらっしゃいますので、初めに条件で絞られてしまう婚活サイトよりも、直接会って話ができる婚活パーティーがおすすめです。

 

婚活パーティーでは一度にたくさんの方に出会えますし、条件だけでなく、あなたの雰囲気や人柄なども見てもらうことができるので、積極的に参加してみましょう。

 

さらに、婚活パーティーの中でも“バツイチさん限定”や“再婚者限定”、“バツイチに理解のある人”など、対象を絞っているパーティーもあります。

 

そういったパーティーを選んだ方が、お互い理解した上で出会うことができるので、効率的に活動することができます。

 

結婚相談所でお見合いをする

 

結婚相談所でもさまざまな条件からお相手検索をしますが、担当アドバイザーが条件だけでなく人柄や相性も見てお相手と引き合わせてくれることがあります。

 

自分の活動範囲では出会えないような人と出会えたり、相性の良い方と出会えることが多く、バツイチさんにぴったりの婚活方法です。

 

もちろん、事前に離婚歴を明かした上でやり取りをしますし、アドバイザーの方が事前に人柄などを伝えてくれたりするので、出会ってからスムーズにお話がしやすいです。

 

また、お子様がいらっしゃって婚活にかける時間が取りにくい場合も、結婚相談所ではお相手選びやお見合いセッティングまでしてくれるので、忙しくても活動を続けやすいというメリットもあります。

 

バツイチさんが再婚するために気を付けたほうがいいこと

 

結婚はご縁ですし、場合によっては勢いも大切ですよね。そんな中でも、婚活を成功させるために気を付けたほうがいいことをあげてみました。

 

譲れないことを洗い出し、それ以外は寛容になる

 

バツイチの婚活では、前の結婚がうまくいかなかった原因をしっかりと見つめ直すことで、次の結婚に活かすことができます。

 

離婚の原因としては、「浮気」「暴力（DV）」「借金などお金の問題」などがあげられますが、一番多い原因は、「性格の不一致」だと言われています。

 

■離婚原因

 

男性

1位　性格が合わない

2位　精神的に虐待する

3位　家族・親族と折り合いが悪い

4位　異性関係

5位　性的不調和

 

女性

1位　性格が合わない

2位　生活費を渡さない

3位　精神的に虐待する

4位　暴力を振るう

5位　異性関係

（平成27年度司法統計）

 

付き合っている時には「合う」と思って結婚したはずですが、「性格や価値観が合わなくて…」「お互いすれちがってしまって…」などとよく聞きますよね。

 

実際に、結婚して一緒に生活するまで見えないことはいろいろあります。例えば、日常の生活習慣・休日の過ごし方・お金の使い道などは、週1～2回のデートではなかなか分からないところでしょう。

 

「休日はゆっくり休みたいが、お相手はいつも一緒に出掛けたがる」

「食にはお金をかけたいが、お相手は食に無頓着で理解してくれない」

 

などは、ささいなことで、お互いにやさしさや思いやりを持って譲り合えることもありますが、人によっては「結婚しても趣味のための一人の時間が欲しい」など、絶対に譲れないという条件もあるでしょう。

 

結婚後の将来設計や育児についてなどだけでなく、ささいなことに見えるこだわりも一度洗い出してチェックしてみるといいでしょう。

 

そして、絶対に譲れないこと意外は、寛容になることも大切です。

 

離婚相手の悪口は言わずに、ポジティブに活動する

 

離婚経験があると、どうしても「以前の相手は○○なところが嫌だった…」などの悪口や不満をこぼしがちです。

 

しかし、お相手としては、過去の結婚の不満を聞きたくはありませんし、以前のお相手と比べられることも嫌だと感じてしまいます。

 

ここは、離婚原因の話になった時でも「私も○○だったり至らないところがあって…」という話に留め、過去の反省を口にしつつ、新しいお相手との前向きな話に切り替えましょう。

 

離婚するということは、それなりの苦労があったかと思いますが、それを感じさせないようにポジティブに活動するといいでしょう。

 

子どもがいても、まずは二人の関係性・相性を大切に！

 

女性でも男性でも、「子どものために再婚したい」と考える人もいるでしょう。でも、そういった思いが強すぎて、「良い母親・父親になってくれそうな人」を探してはいませんか？

 

・子どもが好きで、積極的に楽しく遊んでくれる人

・子どもにやさしく接してくれて、家事もきちんとやってくれる人

 

確かに子どもを一番に考えることも大切ですが、これではお相手は振り向いてくれません。

 

子どもの父親・母親役を求める前に、まずはお二人の関係性や相性を大切にしてください。そして、ある程度良い関係が築けてから、お子さんも交えてお食事をしたり遊んだりして、少しずつ距離を縮めていくといいでしょう。

 

お相手の方は、真剣に考えればなおさら、

「子どもとうまくやっていけるだろうか…」

「子どもをきちんと育て、幸せにすることができるのだろうか」

と、子どもに対する責任感が生まれ、不安に思うこともあるでしょう。

 

しかし、初めにお二人で良い関係性が築けていれば、一緒にがんばっていこうという気持ちになれるものです。

 

まとめ

 

バツイチの方は再婚したいと思っても、婚活に対して不安になってしまうこともあるでしょう。しかし、バツイチでも婚活して結婚している方はたくさんいますし、バツイチだからといって躊躇する必要はありません。

 

ただ、初婚という条件で絞られてしまうとそもそも出会えないことがあるので、婚活パーティーに参加したり、結婚相談所でお見合いをするなどの方法がおすすめです。

 

生涯のパートナーを見つけるために前向きに活動を続ければ、きっといい人が見つかるでしょう。