「婚活を頑張っているけれどつらい」
「婚活で思うように成果が出ない」
とお悩みの方へ。
婚活では、成果が出なかったりマイナス思考に陥ったりしてつらいと感じている方が多いものです。
「つらくて辞めたいけれど、活動しなければ成婚できない……」と、悶々とした気持ちを抱えて婚活を続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
婚活中の方は、誰しも一度は「つらい」と感じるものです。
つらいと感じた時、どう対処するかがその後の婚活に大きく影響します。
この記事では婚活のプロが、「婚活がつらい」と感じる時期や原因、対処法をご紹介します。
今婚活がつらいと感じている方は、ぜひ最後までお読みください。
婚活に励む方の約半数は「婚活がつらい」と感じる時期がある
婚活を続ける中で「つらい」と感じる方は大変多く、割合として半数ほどいらっしゃいます。
関西ブライダルでは入会当初のオリエンテーションにて、大半の方が辛いと感じる時期があることをお伝えしています。
婚活は誰でも短時間でゴールできるものではなく、スムーズに成婚退会するのは1~2割程度です。
時期としては、入会から2〜3か月経った時に「つらい」と感じる方が多くいらっしゃいます。
成婚に至るまでで最も大事なことは、モチベーションの維持です。
モチベーションが下がったままなんとなく婚活を続けても、良いお相手を見つけることはできません。
「もう婚活を辞めたい」と諦めそうになっても、結婚相談所であればきちんとサポートを受けることができます。
また婚活で迷子になる方の中には、SNSなどで他人と比較してつらくなっているケースもあるようです。
「あの人は○歳で結婚しているのに……」と他人と比べても、何も良いことはありません。
それよりも、何もやっていなかった時の自分と比べましょう。
まだ成果は出ていなくても、成婚という目標に向かって活動を続けている自分を褒めて認めていくことが大事です。
婚活がつらいと感じる5つのタイミング
婚活がつらいと感じるタイミングは、以下5つが挙げられます。
①お見合いを申し込んでもなかなか成立しない
②お見合いをしたのに次につながらない
③プレ交際から発展しない
④自分が理想とする相手と出会えない
⑤自分が本当に結婚したいのかわからなくなる
それぞれについて、順番に解説します。
①お見合いを申し込んでもなかなか成立しない
婚活でつらいと感じるタイミングは様々ですが、最も多いのがこのお見合い不成立のタイミングです。
「お見合いというスタートラインにすら立てない」と、現実の厳しさを知る最初の関門といえます。
例えば10人にお見合いを申し込んだ時、結婚相談所では何人の方からOKをもらえると思いますか?「2~3人かな」と考えている方は、見通しが甘いかもしれません。
実際に10人にお見合いを申し込んだ場合、返事が返ってくるのは0.8〜1人程度です。
時間をかけて10人の相手にアプローチしても、1人から返事が返ってくるかどうかが現実です。
②お見合いをしたのに次につながらない
お見合いは就職の面接と同じく、誰でも簡単に進むものではありません。
「良い人だ!」とお見合いを申し込んで会う機会を得ても、いざ会ってみると自分のイメージと違ったり、お相手からNGが出たりといったことがあります。
③プレ交際から発展しない
お見合いでOKが出てプレ交際へ発展したのに
・1回目のデートでNGが出てしまう
・相手から連絡がこない
というタイミングも婚活がつらいと感じる時期の1つです。
プレ交際の最初はまだ相手に興味を持っていない段階なので、強いプッシュはおすすめしません。
連絡が多すぎたりLINEのやりとりが面白くなかったり、続かない文面が送られると相手は返信に困ります。
先日もプレ交際の最初で相手の男性に興味を持っていないのに、「私は車に興味がないのに、男性からF1の写真をいっぱい送られて困った」という女性会員様からのフィードバックがありました。
プレ交際の序盤で、頻度の高いやり取りや相手が興味を持たない会話は、困惑させてしまいます。
④自分が理想とする相手と出会えない
色々な人とお見合いやプレ交際をしてもピンと来ず、「自分が理想とする相手と出会えない」という状況も婚活がつらくなる1つです。
ご自分が理想とする人物像に正解はありませんが、年収や年齢など条件にばかりこだわっている方は、なかなか良い方に出会えません。
⑤自分が本当に結婚したいのかわからなくなる
婚活で思うように成果が出ない状況が続くとモチベーションが下がり、「本当に結婚したいかわからなくなった」と感じる時もつらさを感じる1つのタイミングです。
結婚したいかどうかを決めるのは、ご自分以外にいません。
本当に自分の結婚願望に疑問を持ったら、一度立ち止まってゆっくり考えてみましょう。
対処法を後ほどご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
成婚のカギはモチベーション!「婚活がつらい」と感じた時にやるべきこと6つ
婚活がつらいと感じた時はモチベーションが下がっています。
ご自分と向き合うために、また婚活へのモチベーションを持ち直すために、以下のことを試してみてください。
①カウンセラーへ相談する
②お見合い回数など婚活のペースを見直す
③休憩期間を作ってリフレッシュする
④5~10年後に再度婚活する自分の姿を想像する
⑤お相手への条件を見直す
⑥細かいことは気にしすぎないように意識する
それぞれについて、順番に解説します。
①カウンセラーへ相談する
婚活がつらいと感じたら、まずはカウンセラーへ相談しましょう。
カウンセラーは婚活におけるあなたのパートナーですから、悩みやつらさも打ち明けて、自分の状態を知ってもらうことが重要です。
カウンセラーはよき相談相手として悩みを聞きます。
「今こんなことがつらい」と話してアドバイスをもらうだけで、モチベーションが戻ることもあります。
婚活がつらいと感じる方は多いものですが、それでも上手く進めている会員様を見ていると、カウンセラーとこまめにやり取りしている方が多いです。
せっかく結婚相談所で活動するのですから、つらい時や困った時はまずカウンセラーに相談してみてください。
②お見合い回数など婚活のペースを見直す
平日はお仕事、土日はお見合いや交際の予定がみっちり詰まっている……という状況が続いていると、精神的にも体力的にもつらくなります。
お見合い回数が1か月で10件以上詰め込んでつらい方は、1度ペースを見直してみましょう。
お相手への条件が高すぎてお見合い回数が少ないのは良くありませんが、条件が低すぎてアプローチのほとんどにOKを出し、頻繁にお見合いを入れるのも考えものです。
意欲的に動く姿勢は大事ですが、プロフィールを見て「断るだろうな」と思った人でもとりあえず会う……という方は、条件を少し上げてみても良いでしょう。
③休憩期間を作ってリフレッシュする
婚活がつらい、もうモチベーションが保てない……と感じた時は、思い切って1~2か月ほど休憩するのも良いでしょう。
一度婚活から離れて冷静になることで、自分と向き合うことができます。
今までお見合いに使っていた時間をリフレッシュ期間として、縁結び神社や温泉を楽しむ時間に充てるのも良いでしょう。
占いがお好きなら、占いに参加して話を聞いてもらってもいいかもしれません。
関西ブライダルでも占いの機会がありますので、ぜひ参加してみてください。
④5~10年後に再度婚活する自分の姿を想像する
婚活をこのまま続けるか悩んだ時は、5〜10年後に婚活を再開する自分の姿を想像してみてください。
自分が5〜10歳年齢を重ねたその時は、今よりもマッチング率が下がっています。
年齢が下がることはありません。
今が人生で1番若くて、婚活がうまく進む確率が1番高いのです。
婚活前に自然に恋愛を始めることが難しかった方は、婚活を辞めればその状態に戻ってしまいます。
⑤お相手への条件を見直す
条件に合う人がいない、お見合いが成立しないという方は、1度条件を見直すのもおすすめです。
婚活開始当時、多くの会員様は条件から入ります。
しかし結局は条件云々ではなく、「これから先を想像できる人」「一緒にいてホッとできる人」「飾らずに会える人」など、何十年一緒に過ごすことができる人柄や相性が決め手となり成婚退会される方が多いのです。
⑥細かいことは気にしすぎないように意識する
お見合いや交際したお相手に対して、服装やLINEのやり取り、エスコートの仕方などが気になってしまう人は、なるべく気にしないように意識することをおすすめします。
特に女性の場合上記が気になりがちですが、これらは改善できますし、何より結婚生活ではほとんど気にならないポイントです。
相手の男性が柔軟な方で学ぶ姿勢があれば、服装などは変わっていきますし、女性側のリクエストも受け入れてくれるでしょう。
プロ直伝!婚活中にストレスをためないようにするコツ5つ
「婚活がつらい」とマイナスな気持ちを抱え込まないためには、以下のようなことに気を付けて婚活に臨むことをおすすめします。
①カウンセラーとこまめにやり取りや面談をする
②焦らず自分のペースで続ける
③楽しみながら婚活に取り組む
④お相手へのジャッジを「加点方式」に変える
⑤婚活における世の中のデータを知る
それぞれについて、順番に解説します。
①カウンセラーとこまめにやり取りや面談をする
婚活で「つらい」と落ち込まないためにも、まずはカウンセラーとのこまめなやり取りを行ってください。
結婚相談所はこのカウンセラーというプロがサポートするためにある、といっても過言ではありません。
婚活がさほど行き詰っていなくても、担当カウンセラーとこまめにやり取りしたり、定期的に面談したりといったことは重要です。
小さなご要望やお悩みも共有してもらうことで、より質の高いサポートを提供することができます。
結婚相談所には男性・女性両方のスタッフがおり、それぞれの立場からの意見も聞けます。
ズバッと言ってほしい、優しく言ってほしいなど、会員様のご要望に合ったスタッフが相談に乗ります。
②焦らず自分のペースで続ける
婚活において、焦ったり周りと比べたりすることは禁物です。
焦らずボチボチと、「良い人が見つかればラッキー」くらいの心構えで進めていきましょう。
もちろんお見合いがスローペースすぎたりアクションを起こさなかったりすれば、成婚は遠のきます。
しかし、無理をするとつらくなってしまうことも忘れてはいけません。
③楽しみながら婚活に取り組む
婚活=楽しくないというイメージを抱くかもしれませんが、ぜひ楽しみながら取り組んでいただきたいものです。
月に何度も様々な方と出会えるのは、結婚相談所ならではです。
普段出会えない人に出会えるのですから、「どんな人かな?」「どんな話が聞けるかな?」と楽しみながら活動してください。
④お相手へのジャッジを「加点方式」に変える
特に女性に多いのですが、お相手への評価が減点方式の場合、嫌なところばかりが目について自分がしんどくなってしまいます。
お互いに加点方式に変えると、相手の長所を見つけて褒め合うお見合いに変わります。
また、交際も自分から動くことで楽しい婚活になるのでおすすめです。
⑤婚活における世の中のデータを知る
婚活は周りと比べる必要はありません。
しかし統計など世の中のデータを知っておくことで、自分の認知のズレに気づきやすくなり、「どうして上手く行かないのだろう?」と悩むことが減ります。
先述のようにお見合いの場合だと、10人に申し込んでも返事がもらえるのは1人いるかどうか…というのが現実です。
つまり5人にお見合いを申し込んだとしても、誰からも返事が来ないのは条件や容姿云々ではなく平均的なことであり、落ち込む必要はありません。
お見合いが成立しない、プレ交際へ進めない、と悩んだら、ぜひカウンセラーに平均的なデータを聞いてみてください。
真剣交際3回目で成婚を掴んだA男さん(41)のエピソード
最後に、「婚活がつらい」という思いを乗り越えて成婚されたA男さん(41)のエピソードをご紹介します。
●A男さん(41):建築関係
●B子さん(38歳):営業職
交際3か月目にプロポーズ、真剣交際1ヶ月
A男さんはB子さんと成婚するまでに、お2人の女性会員様と真剣交際まで進んでいました。
しかし「男性として見られなくなった」「結婚に自信がなくなった」と、2件とも女性側からのお申し出で終了しています。
基本的に「前向きに頑張ります」と明るかったA男さんですが、2件目の真剣交際が終了となった時は落ち込んでおられました。
本当に結婚できるか自信がなくなった、またお見合いから始めなければならない……と不安を感じていましたが、すぐに気持ちを切り替え真剣に婚活を続けられました。
その後もモチベーションを落とさず多くの女性にお見合いを申し込んでいたA男さんにB子さんからお見合いのアプローチがあり、3回目の真剣交際へと発展します。
お住まいは奈良市と尼崎市で距離があるものの、仕事終わりや休日で週2回会っていて、家具屋さんなどインテリアショップでのデートが多かったそうです。
B子さんとの3回目の交際はスムーズで、真剣交際1か月、交際から3か月でプロポーズして見事に成婚退会されました。
A男さんはお父様が亡くなった後、お父様が取っておいた関西ブライダルの新聞広告の切り抜きを見て「関西ブライダルに行ってみよう」とご連絡をいただいた会員様です。
A男さんの前向きな性格と、真剣交際が終わった後も精力的に婚活を続けたことが功を奏しました。
まとめ
婚活がつらいとお悩みの方に向けて、つらいと感じやすいタイミングや対処法をご紹介しました。
この記事をまとめます。
・婚活では多くの人が「つらい」と感じるタイミングがある
・婚活ではモチベーションが重要なので、「つらい」と感じたら早めに対処する
・結婚相談所ではこまめにカウンセラーに相談することで気持ちもラクになる
婚活は人によってかかる期間がバラバラなので、人と比べてはいけません。
それでも「つらい」と感じた時は、ぜひ今回ご紹介した対処法を試してみてください。
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