「結婚の話が進みそうだけれど、相手の男性に恋愛感情がわかない」
「恋愛感情がないのに、幸せな結婚ができるのかな?」
とお悩みの方へ。婚活でお見合いから交際へと進んだ時、「恋愛感情がわかない…」と悩む女性は少なくありません。
関西ブライダルでも、恋愛感情がないのに結婚できるのかと悩む女性は実際にいらっしゃいます。
この記事では「恋愛感情がないけれど、この先大丈夫?」と不安を抱えている女性に向けて、実際に関西ブライダルの会員様の事例を元に、婚活のプロとしてアドバイスを贈ります。今悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
「相手の男性に恋愛感情がない…」と悩む婚活女性は少なくない
関西ブライダルでは男女ともに多くの出会いをサポートしてきましたが、「恋愛感情がない」と不安を抱くのは女性の方が多い印象です。
関西ブライダルの会員様は40歳以上の女性が多いこともあり、40代の女性からこういった相談をいただくことがあります。ただ恋愛感情はご本人のお気持ちの問題であり、40歳以下の女性が悩まれることも少なくありません。
傾向としては、お相手の男性を年収など条件でしか見ない人が多いです。「条件が良くて一緒にいて安心できるから、結婚相手としていいなと思う。だけどときめきや恋愛感情がわかない!」と不安を抱えていらっしゃいます。
この「恋愛感情がわかない!」という問題は、お見合いから始まる婚活特有の問題といえるでしょう。
恋愛感情が湧かないままプレ交際に進む女性も多い
お見合いをした後にお互いがOKなら「プレ交際」としてお付き合いがはじまりますが、この時点で恋愛感情がわかない女性は多いものです。
プレ交際当初は、1度のお見合いでしかお互いを知らない状況なので無理もありません。
ここで恋愛感情がなくても、悩む必要はないでしょう。
関西ブライダルでも、お見合い後にプレ交際に進み、何度かお会いしたけれど「恋愛感情がない」「好きになれない」とおっしゃる女性会員様は多いものです。
「良い人どまり」「会社の上司みたい」と言っていた女性も、その多くは交際が進んでから恋愛感情が生まれています。
女性も40歳を過ぎるとこれまでの恋愛経験があり、10~20代のようにすぐに恋愛モードになる女性は多くありません。
女性は男性よりも恋愛感情が生まれるスピードが遅い傾向にあるので、最初は「良い人どまり」だったのにゆっくりと好きになり、成婚退会の時にはしっかりと恋愛感情が生まれているという方も多いものです。
悩める期間は最長で6か月
結婚相談所では、お見合いから3か月で成婚退会するか交際を終了するかというルールがあります。
つまり、お付き合いして3か月で成婚退会するかお別れするかを決めなければいけません。
この期間は最長6か月まで延ばせるので、その間に答えを出す必要があります。
お相手の男性も本気で婚活を頑張っています。
女性側が優柔不断になってしまい答えを出せずにいるとその間お相手の男性に迷惑がかかるので、避けなければいけません。
恋愛感情がない状態で結婚した会員様のその後
「恋愛感情がない状態で結婚したらすぐに離婚しそう」と思うかもしれません。
実際はどうなのか、関西ブライダルの会員様の事例を見てみましょう。
関西ブライダルでは、成婚退会された後も連絡をくださる方が多くいらっしゃいます。
「恋愛感情が全くわかない」と仰っていた元会員様の中には「ケンカしながらもなんとかやっています」という方もいらっしゃれば、残念ながら別れてしまった方もいらっしゃり、結果は様々です。
過去には、年収が2,000万円で高学歴、優しくて一緒にいて疲れないお相手の男性会員様に対して「見た目が好みでない。」と悩んでいる女性会員様もいらっしゃいました。
男性は関東の方ですがデートのために女性がいる大阪まで出向き、「マンションを買いましょう」と将来の話までしてくださる方です。
結婚に進むかどうか最終的に決めるのはご本人ですが、手も繋げないような相手なら結婚は難しいでしょう。
年収や見た目など判断基準はいくつかあっても、条件がすべてではありません。
結局、2人が納得できる結婚生活が続くかどうかはお2人の努力次第なのです。
相手に寄り添い、支え合っていきていくという覚悟があれば、恋愛感情がなくてもうまくいくのではないでしょうか。
【事例】お見合い100回!関西ブライダルの会員様の場合
関西ブライダルの女性会員様であるA子さんは、見た目がOKの方としかお見合いをしません。
結果としてA子さんは100回もお見合いをされました。
100回お見合いしてパートナーに選ばれたのは、なんと見た目が好みでない男性です。
A子さんはたくさんのお見合いを通して考え方が変わり、見た目が好みではない、しかし価値観が合い一緒にいて楽な男性を選ばれたのです。
A子さんは見た目が好みでない男性を選ばれましたが、恋愛感情を持ち結婚されました。
「最初にこの方に出会っていたら、私は断っていたと思います」と仰っています。
「ピンとこないな」と思いながらダラダラと交際するよりは、「次!次!」と新たな出会いを選んだ方がうまく行くこともあります。
その間にA子さんのように考えが変わり、良いご縁が生まれるかもしれません。
婚活のプロ直伝!「相手に恋愛感情がない」と悩む女性へ7つのアドバイス
相手に恋愛感情がわかないと悩んだ時、関西ブライダルでは以下のようにアドバイスをしています。
- ・交際当初は恋愛感情がなくても大丈夫
- ・結婚相手はドキドキ感よりも「自分に合うかどうか」
- ・何十年も一緒に和やかに過ごせるイメージが持てるか考える
- ・お見合い結婚でも恋愛要素がないわけではない
- ・恋愛感情以外でお相手への気持ちをチェックする交際中は「短時間でもこまめに会う」ことが大事
それぞれについて、順番に見ていきましょう。
1.交際当初は恋愛感情がなくても大丈夫
交際当初はこれからお互いを知っていきましょうという段階なので、恋愛感情が伴わなくてもOKです。
交際を重ねるうちに、ご縁があれば恋愛感情が生まれていきます。
相手の男性をあまり好きになれないという女性会員様にカウンセラーが「お断りしますか?」と尋ねた時、自分の気持ちがわからなければ「もう少し様子をみます」と仰る方も多いものです。
関西ブライダルではお見合いをベースに婚活を進めていくので、恋愛と違う点は会員様にご説明しています。
しかし恋愛要素や恋愛感情がゼロかというと、そのようなことはありません。
お見合いからプレ交際、そして真剣交際からプロポーズへと進んだ女性は、パートナーの男性に対して恋愛感情があります。
ご自分の感情を見極める1つの方法として、「手をつないでみる」という女性会員様もいらっしゃいました。
この女性会員様は、結果として1つ年下の男性と成婚退会されています。
手をつなげるか?キスができるか?で判断する女性会員様は多くいらっしゃいます。
スキンシップを取ってみることで、ご自分の本能で何かを感じるのかもしれません。
2.結婚相手はドキドキ感よりも「自分に合うかどうか」
恋愛結婚でもいえることですが、結婚相手にはドキドキ感よりも安定感を求めた方が結婚生活はうまく行きます。
恋愛のドキドキ感は何十年も続くものではありません。
どんなに条件が良い方でも、最終的に大事なのは「自分に合うお相手かどうか」なのです。
年齢を重ねると経験も増え、若い時のようにときめきが減ってしまう方は珍しくありません。
一緒にいて安心感や「落ち着く」という感情を抱ける方の方が、結婚相手としておすすめです。
3.何十年も一緒に和やかに過ごせるイメージが持てるか考える
お相手の男性に「恋愛感情がわかない!」と悩んでいるなら、その方と何十年先も一緒に暮らすイメージが持てるかを考えてみましょう。
デートを重ねるうちにお相手の人柄や相性などが見えて来た時、ご縁があればその方との結婚後が具体的にイメージできるものです。
その時隣にいる自分が和やかに過ごすビジョンが見えるなら、真剣に結婚を考えてみましょう。
デートの時も、自分がいつも自然体でいられるか?居心地がいいか?と考えてみるのもおすすめです。
いくら年収や見た目といった条件が良い方でも、一緒にいて疲れてしまう方は結婚生活も長く続かないかもしれません。
4.お見合い結婚でも恋愛要素がないわけではない
お見合い結婚と聞くと釣書や条件だけで結婚を決めるものというイメージを持ち、恋愛要素やときめきがないと思われるかもしれません。
しかしお見合い結婚の中にももちろん恋愛要素はあります。
中には結婚相手としてピンと来た方や、条件ではなく恋愛感情で選ばれて成婚退会された方もいらっしゃいます。
実際に関西ブライダルでは、成婚報告の際手をつないでお越しになったラブラブなご夫婦もおられました。
60代半ばの男性と50代の女性で、お子さんは成人されているカップルです。
年を重ねても恋愛を楽しめるのは、うらやましい限りです。
5.恋愛感情以外でお相手への気持ちをチェックする方法
交際を進めても「恋愛感情が生まれない」と悩んだら、以下の2つの行動をチェックしてみてください。
- ・毎週会ったりデートしたりしているか
- ・日々メールやLINEでやり取りできているか
お2人の仕事のタイミングや忙しさによって、毎週デートできていないかもしれません。しかし合間を縫ってでも会えているなら、お2人の関係は良好と判断できます。
またこまめにやり取りできているかも大事なポイントです。
1週間以上連絡を取っていないし寂しいとも思わないなら、お断りする方がいいかもしれません。
6.交際中は「短時間でもこまめに会う」ことが大事
交際中のポイントとして、こまめに何度も会うということが大事です。
「まとまった時間が取れた時だけ会いましょう」ではなく、ほんの3分でも時間を作り、相手と話す時間を作ります。
これは恋愛感情においても大事なことで、こまめに会うことで気持ちがついてくる(=恋愛感情が生まれる)ことがあるのです。
また手をつないだりキスをしたり、スキンシップが多いほど女性は恋愛感情を抱きやすくなります。
仕事の調整をしてまで会いたいと思えないなら、そのお相手にはお断りをして次に行くほうがいいでしょう。
7.生理的に受け入れられるお相手か考える
女性は「生理的に無理」と表現される方が多い傾向にありますが、これは特別な理由がなく、本能的に受け入れられないという状態です。
お会いしてみて生理的に無理だと直感で思った時は、いろいろと悩む前にお断りをして次に行った方がいいでしょう。
この場合時間を作って会ったりデートしたりしても恋愛感情が生まれるケースは少なく、他の人を探した方が無難です。
ご本人が考え方を変える必要がある4つのケース
「どんな男性に会っても恋愛感情がわかない!」という女性で以下の4つのケースに当てはまる場合、関西ブライダルではご自身の考えを改めるよう促すことがあります。
1.理想と現実が理解できていない
2.受け身オンリーで自ら動けない
3.年収・身長・年齢など数字にこだわりすぎる
4.ネガティブ思考が強すぎる
一例として、関西ブライダルにご登録された38歳の初婚の女性B子さんがいらっしゃいました。
B子さんは恋愛経験が浅いのですが、そのような方に限ってお相手への条件が厳しいケースが散見されます。
B子さんのような方には、お見合いを申し込んで男性からお断りが出た時、公開できる範囲でその理由をお見せします。
厳しいようですが現実を見ていただき、ご自分も選ばれる女性になる必要があると知っていただくのです。
【事例】「恋愛感情がない」という悩みを超えて成婚退会された会員様のエピソード
最後に、「恋愛感情がわかない」というお悩みを乗り越えて結婚された関西ブライダルの2人の女性会員様のエピソードをご紹介いたします。
「素の自分のままでいられる」と結婚を決めたC子さん
- ・女性C子さん:34歳初婚
- ・男性D男さん:40歳初婚(会社経営)
容姿端麗なC子さんは、「はやく結婚して子どもがほしい」と入会されました。
結婚に対して割り切った考えをお持ちで、お相手には年収重視、年齢はいくら上でも構わないというスタンスです。
D男さんとはお見合いから2か月後に真剣交際され、その後期限ギリギリの6か月お付き合いしました。
お2人はC子さんの仕事帰りに食事に行くことが多く、家ではBBQをするなどしていたようです。
C子さんはD男さんに対する愚痴や不満に思うことをご本人にたくさん言っていたそうですが、D男さんはその点が「気になっていることをきちんと伝えてくれる」と好印象だったそうです。
最初は条件から入ったC子さんですが、D男さんに対して「素の自分でいられる」と感じて気持ちが高まり、結婚の意思を固めます。
最後はD男さんが慎重になり6か月間交際されましたが、無事に成婚退会されました。
男性側の猛プッシュで結婚を決めたE子さん
- ・女性E子さん:31歳
- ・男性F男さん:30歳(税理士)
美男美女のカップルで、E子さんはモデルのように容姿端麗な方です。
いわゆるハイスペックな男性を狙っていたE子さんは、アプリで婚活をスタートされましたがレベルの高い男性と出会えず、関西ブライダルにご入会されました。
E子さんは条件重視派の方で、かなり年上の男性を含め年収の良い男性とばかりお見合いをしていました。
その中で出会ったのがF男さんです。
F男さんは年収1,000万円以下ですが、国立大学卒の税理士さんで将来性もしっかりしています。
F男さんがE子さんに一目ぼれして猛アタック。
お見合いの段階で、F男さんは仲人さんを通じて「E子さんと結婚したい。どうにかなりませんか」と電話するほどです。
デートでは、ほぼ遠方(高知)に住むF男さんがE子さんのいる大阪に会いに来ていました。
女性が高知県に出向く際はF男さんが交通費を全額負担して、ランクの高いホテルのディナーをごちそうするなどしてアタックを続けていたそうです。
最初、E子さんは気持ちが追いついておらず戸惑っており、高知という遠い土地もあり結婚を悩んでいました。
しかし、見た目は男前で素敵なデートを体験させてくれる理想的な条件のF男さんに押される形でご成婚。
高い恋愛感情がわかないままご成婚されましたが、自分をこんなに好きになってくれる人はいないと納得されているようです。
まとめ
「恋愛感情がないのに結婚できる?」と悩んでいる女性に向けて、具体的なアドバイスと成婚事例をご紹介しました。この記事をまとめます。
- ・恋愛感情がなくてもお互いを思いやる気持ちがあれば、幸せな結婚はできる
- ・女性は年齢が上がるごとに恋愛感情を抱きにくくなってくる
- ・「短時間でもいいから会いたい」と思える相手なら、恋愛感情が高くなくてもOK
相手の条件を重視するお見合い結婚では、「恋愛感情がわかない」と悩む方も多いものです。
しかしお見合い結婚にも恋愛要素はあり、幸せな気持ちで成婚退会する女性は多くいらっしゃいます。
相手への感情に疑問を持ったら、ぜひ今回ご紹介したポイントをチェックしてみてください。
「そろそろ良いお相手がほしいな」と思ったら、ぜひ関西ブライダルまでお問合せください。
無料相談予約も行っておりますので、お気軽にご相談くださいね。