【50代女性体験談】結婚相談所での成功・失敗エピソードと成功へのコツをご紹介
「50代の女性で結婚相談所で婚活している人はいるのだろうか?」
「50代の結婚相談所の体験談を知りたい」
とお考えの方へ。
人生100年時代となった今、結婚は若い人達だけのものではありません。
老後のパートナー探しや子供が巣立ち自分のための人生を謳歌するためにと、50代で婚活を始める方も多いものです。
すでに婚活を始めている50代女性の体験談について、関西ブライダルの会員様の事例をご紹介します。
また50代で婚活が上手く行かない場合に考えられる原因も解説しますので、興味がある方はぜひ最後までお読みください。
【ご成婚】50代女性会員様が結婚相談所で結婚された体験談
関西ブライダルでも、多くの50代の女性会員様が成婚しています。
今回は、以下4人の会員様の体験談をご紹介します。
●【初婚】足りない部分を補いあえる男性と成婚した結婚願望ナシのA子さん(52歳)
●【子連れ】お子さんが成人して自分のための再婚を手にしたC代さん(50歳)
●【恋愛経験が少ない】何でも話せるパートナーと結婚したシャイなE美さん(52歳)
●【親と同居】介護経験で共感して結婚へつながったG奈さん(57歳)
【初婚】足りない部分を補いあえる男性と成婚した結婚願望ナシのA子さん(52歳)
●A子さん(52歳):初婚、一般事務、活動期間1年8か月
●B男さん(58歳):再婚、会社員
A子さんには結婚願望がなく、「ずっと1人で居よう」とお考えでした。
しかし30代の頃に親御さんのすすめで別の結婚相談所へ登録し、半ば無理やり活動したご経験があります。
そこではスタッフからのご紹介が月に数回あった程度で、A子さんの好みに合わない方ばかりだったそうです。
数年前お父様が逝去されましたが、亡くなる直前に「この先幸せになってね。結婚という形でなくてもパートナーを見つけるのも良いと思うよ。」と言われたことが頭に残っていました。
お母様と2人でこの先を考え、49歳で再度婚活をスタートさせます。
A子さんはご自分の考えをハキハキと仰るタイプで、ご自身も「よくしゃべるタイプ」と分析しています。
そして関西ブライダルで出会ったのが、大変穏やかでおおらかなB男さんです。
B男さんは温厚で、A子さんのお話を「うんうん」とたくさん聞くタイプです。
A子さんは亡くなったお父様と被る部分もあり、初めからB男さんに安心感を覚えていました。
A子さんは、B男さんを「足りない部分を補える素敵な男性だ」と評価され無事にご成婚されました。
実は入会当時、A子さんは高収入などの男性への条件をお持ちでした。
しかし活動中に考えが徐々に変化し、年収はほどほどで良いから内面重視という考えに変わっています。
A子さんのように考え方を切り替えられる方は、年齢に関係なくB男さんのように良い方と出会いやすくなるのです。
【子連れ】お子さんが成人して自分のための再婚を手にしたC代さん(50歳)
●C代さん(50歳):看護師・再婚(活動期間8か月)
●D三さん(56歳):会社経営・再婚
C代さんは息子さん達が成人して手が離れ、自分の時間とお金に余裕ができたことから婚活をスタートしました。
2人の息子さんも、結婚相談所での婚活を応援してくれたそうです。
C代さんがまず参加したのが関西ブライダルのお見合いパーティーでした。
その後、結婚相談所にて活動をスタートしています。
短期間で多くの男性とお見合いしましたが、なかなか気持ちが入らず少しお疲れモードになります。
その時お見合いを申し込んだのがD三さんです。
お見合い時に盛り上がり、なんと2か月で成婚退会されました。
C代さんは奈良県、D三さんは兵庫県で親御さんと同居と距離があり、最初は頻繁に会えないのではないかと不安だったそうですが、実際は週に2回程度デートできていたとのことです。
再婚同士の場合、お互いにお子様がいたり成人して手が離れていると上手く行くケースは多いものです。
しかしお子様がまだ小さく手もお金もかかる場合は、婚活がスムーズに進むかどうかはその方次第となります。
【恋愛経験が少ない】何でも話せるパートナーと結婚したシャイなE美さん(52歳)
●E美さん(52歳):初婚・一般事務(活動期間6か月)
●F助さん(53歳):初婚・地方公務員
E美さんは、職場の同僚が関西ブライダルで結婚したことを聞き入会された会員様です。
E美さんは大変おとなしく、スタッフとの会話も苦手意識があるほどです。
そのためお見合い件数も10件以下と少なく、お見合いの場で会話を盛り上げるのもうまく行きません。
しかしF助さんは今まで会った男性と違い緊張も少なく、一緒にいてなんでも話すことができ、気を遣わず楽しめたそうです。
サプライズでお手紙付きの花束をもらったことも、大きく印象に残っていました。
F助さんも恋愛経験が少ないタイプですが、明るくお話ができ安心感のある方で、E美さんは初対面の時から「良い人なのだろうな」と感じたそうです。
特に恋愛経験が少ない方はお話が苦手な方が多いものです。
しかしE美さんとF助さんのように、相性が良い方と出会うと成婚しやすくなります。
【親と同居】介護経験で共感して結婚へつながったG奈さん(57歳)
●G奈さん(57歳):再婚・福祉関係(活動期間2年)
●H彦さん(63歳):再婚・定年(元公務員)
G奈さんは老後のことを考え、「このまま1人は心細い。パートナーの存在は大きい」と思い婚活をスタートされました。
障がい者施設で働くG奈さんは2人のお子さんがいますが、お子さんは30歳を超え結婚もされています。
婚活期間が1年を過ぎ、今まで多くのお見合いをするも成果が出ずに疲れてしまったG奈さん。
継続するか考えていたところ、担当者より「会ってみませんか?」と紹介されたのが、活動を始めたばかりのH彦さんでした。
住んでいる地域も近く知っているお店などで盛り上がり、お互いに親の介護を経験しており苦労話で共感を抱いたそうです。
H彦さんにたくさん相談に乗ってもらい、「関西ブライダルを一緒に成婚退会しよう」というプロポーズで無事にご成婚しました。
お2人とも親御さんの介護をされています。
お住まいも近く、結婚後も安心して介護を続けられる環境です。
上記のように50代で結婚相談所に入会された女性も多く成婚しています。
活動期間数か月と短い期間でパートナーと出会う方もおり、50代=婚活が難航するとは限りません。
50代の女性が結婚相談所で成果が出にくい2つの要因
結婚相談所では20代~50代などさまざまな年代の会員様が婚活をしています。
しかし中には思うように成果が出ず退会を選ぶ方もいらっしゃいます。
年齢・性別で見ると、成婚せずに結婚相談所を退会する方が多いランキングは、以下の通りです。
●1位:20代女性
●2位:60代男性
●3位:50代女性
上記の通り、成婚せずに辞める確率として50代女性は3番目に高くなっています。
50代の女性が結婚相談所で活動を頑張っても成果が出にくい場合、以下2つの要因が考えられます。
1.ご自分の希望条件とギャップがある
2.数回お見合いするも結果が出ずモチベーションが落ちてしまう
それぞれについて、順番に解説します。
1.ご自分の希望条件とギャップがある
50代の女性会員様が婚活で上手く行かない原因の1つは、理想の高さです。
女性の場合、特に男性の年収にこだわる方が多いという特徴があります。
年代問わず、女性は男性の「年収」を重視する方が多いものです。
つまり高収入の男性には、20代や30代などご自分より若い女性会員様がアプローチをかけており、激戦は免れません。
「もっと良い男性と出会えるはずなのに出会えない」と思っている場合、ご自分が若い時との時代のギャップに戸惑っているケースが多いものです。
20代や30代など若い時の感覚から変化しておらず、「自分はまだまだモテる」と思っている人ほど実際に活動したときのギャップが大きくなります。
全体的に見ても特に50代の女性はそのギャップが激しく、プライドの高さや「傷つきたくない」という心理を感じることが多いのです。
男性会員様を検索する画面を見る際でも「自分の思う良い人がいない」「おじさんは嫌」と仰る方も多くいらっしゃいます。
しかし例えば55歳の女性の場合、統計的にターゲットは60代の男性です。
年齢や年収・初婚かどうかという条件ばかりにこだわらず、人柄や相性を重視することで成功率は上がります。
2.数回お見合いするも結果が出ずモチベーションが落ちてしまう
3~4回程度お見合いした結果成果が出ず、気力が落ちて断念してしまう方も大変多いです。
お見合いしてお互いがOKとなるとプレ交際がスタートしますが、この次の段階へ行くためには、確率的に15〜16回お見合いする必要があります。
お仕事をしている場合、平日のお仕事終わりや休日を使ってお見合いを続けます。
体力も根気も必要なので、「今年中に結婚する!」などのモチベーションの維持が肝心です。
50代女性が結婚相談所で婚活を成功させるコツ
最後に、体験談を元に50代の女性が結婚相談所で婚活を成功させるためのコツを2つご紹介します。
1.若い時の考えやお相手への条件を変える
2.お相手への希望ばかりにこだわらない
それぞれについて、順番に解説します。
1.若い時の考えやお相手への条件を変える
50代の婚活女性は、男性に求める条件の高さ・多さで失敗するケースが多いものです。
つまり若い時から持っている男性への考え方や条件を見直し、「まずは会ってみよう」というフットワークの軽さを意識することがポイントとなります。
50~60代の男性会員様は、離婚歴があったりお子様が居たりする方も多いものです。
「再婚や子持ちはNG」とすると、出会える男性自体が少なくなってしまいます。
お子さんがいる場合は成人して手が離れている方も多いですから、初婚再婚や子どもの有無にこだわらず、柔軟に捉えることが結婚への近道です。
2.お相手への希望ばかりにこだわらない
特に婚姻歴がない50代の女性会員様の場合、こだわりが固まりすぎたりいわゆる“こじらせ”の状態になったりしている方も多いものです。
大人になりきれていないとお相手に多くを求めてしまうので、自分の中でコントロールする必要があります。
「男性はこうあるべきだ」という考えにとらわれていないか、自分を客観的に考える力が必要です。
また相手に求めるばかりでなく、「自分は何をしてあげられるだろう」と考えるのも良いでしょう。
物事を難しく考えてしまう“こじらせ女子”になると、婚活は上手く行きません。
年齢に関係なく、周りのアドバイスを聞き入れる素直な少女のようなマインドになると、婚活が進みやすくなります。
特に女性の場合、「最初はピンとこなかったけど、会っているうちに素敵な男性だと思うようになった」とおっしゃる方も多いです。
婚活のプロのアドバイスを聞いてみてはいかがでしょうか。
まとめ
50代の女性に向けて、結婚相談所における体験談や成婚のポイントをご紹介しました。
この記事をまとめます。
●お子様が巣立ったことで自分の人生を見直し、再婚を考える50代の女性は多い
●50代の方であっても相性の良い方と出会えれば婚活はスムーズに進む
●年収や婚姻歴などお相手の条件にこだわりすぎると成婚はしにくい
50代になり、第二の人生を考えて婚活を始める女性は多いものです。
子育てがひと段落した方や今まで仕事一筋で生きてきた方など状況は様々ですが、スタッフのアドバイスを受け入れたり「ピンと来ないけれど会ってみよう」と柔軟な考えで行動したりすることで、予想しなかった素敵な男性に出会えるかもしれません。
素敵なパートナーを見つけたい・婚活を頑張りたいとお考えの方は、ぜひ関西ブライダルまでご相談ください。