【現役プロ解説】信頼できる結婚相談所はどう探す?見極めるための質問も解説
「信頼できる結婚相談所で安心して婚活を進めたい」
「結婚相談所選びで失敗したくない」
とお考えの方へ。
「結婚」とは、ご自分の一生を決めるほど大事なことといっても過言ではありません。
再婚の方であってもその後の人生を決める大事なポイントで、適当な気持ちで進めることはできません。
結婚相談所は効率的に婚活を進められる場所ですが、ご自分がその相談所を信頼できるかどうかが大事なポイントです。
この記事では、結婚相談所選びで行き詰っている方に向けて、婚活のプロが信頼できる結婚相談所を探すポイントを解説します。
相談所選びに失敗したくない方は、ぜひ最後までお読みください。
<目次>
信頼できる結婚相談所を選ぶ2つのポイント
信頼できる結婚相談所を選ぶためには、以下2つのポイントを押さえてみてください。
①十分なリサーチの上でその結婚相談所に来訪する
②最初に対応するアドバイザーをどこまで信用できるか
それぞれについて、順番に解説します。
①ベストは十分なリサーチの上でその結婚相談所に来訪すること
昨今ではオンライン面談やオンラインお見合いも人気ですが、可能な限り実際の結婚相談所へ行き、対面で相談することをおすすめします。
上記の理由としては、実際の結婚相談所に行ってみることでその相談所の雰囲気を確かめられるためです。
オンラインでもスタッフと対面で相談できますが、その相談所の雰囲気はあまり掴めません。
入会後に「思っていた雰囲気と違う」と後悔しないためにも、入会を決める前には1回でもその結婚相談所に来訪するのがベストです。
②最初に対応するアドバイザーをどこまで信用できるかが重要
結婚相談所選びでは相談所自体の雰囲気も大事ですが、それよりも大事なのは最初に対応するアドバイザーです。
そのアドバイザーをどこまで信頼できるのか、なんでも相談に乗ってくれるのか、がポイントとなります。
結婚相談所は、「結婚」という人生において大事な決心をする場所です。
入会や活動のためには、まとまったお金も必要です。
だからこそ、窓口として対応してくれるアドバイザーが信頼できそうかどうかが大事なポイントとなります。
婚活中にさまざまな決断を迫られる中、「この人なら、なんとかしてくれそうだ」と感じればひとまずOKです。
会員様によっては、アドバイザーの人柄に惹かれて入会されるケースもあります。
結婚相談所選びは、一度で決められないことも多いものです。
「もうこの相談所で良いか」と妥協せず、気になることがあれば改めて足を運び、納得できるまで質問してください。
信頼できる結婚相談所選びで知っておきたい4つのポイント
信頼できる結婚相談所を見つけるために、以下の4つのポイントが挙げられます。
①1カ月あたり何人のお相手を選べるか
②「CMSマーク」を取得しているか
③最初から最後まで伴走してくれるカウンセラーがつくか
④信頼のある広告をきちんと出しているか
それぞれについて、順番に解説します。
①1カ月あたり何人のお相手を選べるか
結婚相談所を決めるときは、ご自身が「お見合いしてみたい」と思った人数を何人選ぶことができるか聞いてみましょう。
この部分はアバウトにしている相談所も多く、きちんと提示されないケースも珍しくありません。
関西ブライダルでは、会員様に「10人の好きな人にお見合いを申し込んだ場合、何人からお返事が返ってくると思いますか?」とよく質問します。
この時2、3人と答えた方は、少し考えが甘いと言わざるを得ません。
実際に10人にお見合いを申し込んだ場合、返事が返ってくるのは0.8~1人程度です。
お相手にも条件やタイミングがあり、多くの場合お返事はありません。
上記の確率で考えると、1か月に1回お見合いをしようと思ったら少なくとも10人/月に申し込む必要があります。
言い換えると、1月あたり10名以上にお見合いを申し込む権利がなければ、1カ月の間に1回もお見合いができません。
昨今の結婚相談所のシステムは昔のものから変化しており、仲人ではなくご本人の好みに合うかどうかでお見合いの可否が決まります。
今の相談所では会員様が希望している条件に合致しても、「好みではない」などの理由で会員様が了承しなければお見合いは成立しません。
昔は一方的に仲人がヒアリングして選ぶ方法が主流で、そのお相手選びにはご本人の好みが反映されないのが一般的でした。
今の結婚相談所では理にかなった方法へと変わり、ご本人が会いたい人を選ぶシステムが一般的です。
だからこそ、お見合い相手を何人選べるのかが大事なポイントとなります。
②「CMSマーク」を取得しているか
Certificated Matchmaking Serviceの頭文字であるCMSマークは“マル適マーク”とも呼ばれ、一定の基準を満たした結婚相談所のみが取得できるマークです。
経済産業省が結婚相談所を調査し、人材育成や財務、個人情報保護といった項目で適切に運営していると証明された、いわば“お墨付き”のものです。
結婚相談所の中には、CMSマークを取得できていない場合もあります。
そのため、信頼できるか否かのチェックポイントとして活用できます。
③最初から最後まで伴走してくれるカウンセラーがつくか
婚活を開始した時から成婚退会まで、同じカウンセラーが伴走してくれるかどうかも結婚相談所選びでは大事なポイントです。
どんなに説明を受けて結婚相談所に入会しても、あとから大小問わず不平不満は出てきます。
その不満のお声の中には、きちんとサポートしてくれない、放っておかれるという内容が大変多いのです。
原因として、以下が考えられます。
●サポートにおける担当者が決まっていない
●1人で運営しており手が足りない
●分業制の影響でサポート体制に一貫性がない(大手に多い)
大手は安心感がありますが、分業制によってサポートの一貫性を保ちにくいのが難点です。
「Aさんは○○な性格の方なので、△△のような方を紹介しよう」などの細かい情報がなかなか共有されません。
結果として、その方に合っていない人を紹介してしまいます。
結婚相談所にも規模の大小がありますが、中間くらいの相談所が理にかなっているのです。
関西ブライダルは規模でいうと中間レベルで、専任のカウンセラーがつきます。
最初から最後までずっと伴走するので、困った時はもちろん、良い時も悪い時も一緒に婚活を進めます。
④信頼のある広告をきちんと出しているか
結婚相談所は、業種的に広告を打って集客しています。
そのため、どの相談所もできれば広告を打ちたいと考えているものです。
しかし昨今ではWeb広告でも費用が高いので、財務状況によっては広告を打てない相談所も少なくありません。
めったに広告を見かけない相談所なら、コスト面が厳しく広告費をかけられない可能性もあります。
関西ブライダルでは、上記①~④のチェックポイントを網羅しています。
他の相談所でも、上記を網羅しているなら信頼できるといえるので、1度来店してみても良いでしょう。
プロが教える「信頼できる結婚相談所」の3つの特徴
婚活のプロとして、信頼できる結婚相談所の特徴は以下の3つが挙げられます。
①安すぎず高すぎない価格設定をしている
②費用の説明をきちんと行う
③連盟からの表彰実績がある
それぞれについて、順番に解説します。
①安すぎず高すぎない価格設定をしている
結婚相談所にかかる費用は決して安くありません。
相場より安すぎる・高すぎるといった相談所では、それなりの理由があるものです。
相場と近く、適正な価格設定をしている相談所はある程度信頼できます。
②費用の説明をきちんと行う
結婚相談所によってプランや費用は大きく違い、オプションがたくさん用意されているケースもあります。
入会する前に費用の説明をきちんと行ってくれるか、しっかり見極めてください。
相談所によっては、基本費用のみだと月に数名しかお見合いを申し込めないケースもあります。
申し込み人数を追加したい場合オプション(=追加費用)として掛かることがあるので、事前にその説明をしてくれるかどうかは大事なポイントです。
③連盟からの表彰実績がある
結婚相談所には連盟というものがあります。
複数の加盟相談所と会員様を共有する仕組みで、連盟を結んだ他の紹介所と会員情報を共有することで、お互いに紹介ができるのです。
連盟は10以上あり、連盟によって加盟している相談所数や会員数が異なります。
多くの会員様が利用する連盟に加盟している結婚相談所なら、より多くの会員様の中からお見合い相手を探すことができると言えます。
そして連盟から表彰されている相談所は、成婚数がしっかりあり、事業を適切に継続できているという証明になります。
入会したけれど、何年経っても成婚退会できない…という会員様が多い場合、表彰はされません。
実績は各相談所が試行錯誤しながら積み上げるもので、その時点で表彰がない=信用できないとは言い切れません。
しかし、今後その相談所がどうなるかという不安は残るでしょう。
実は連盟から表彰される相談所は、全体の1割もありません。
そのため、表彰実績があれば信頼できる相談所と判断できます。
「この結婚相談所に入ろうかな…」と悩んだ時におすすめの質問
良いなと思った結婚相談所が見つかったけれど、踏ん切りがつかないというときは、以下の質問をしてみてください。
●「婚活の意欲が下がった時にどう前向きにしてくれますか?」
●「辞めたいと思ったとき、どうやって引き戻してくれますか?」
それぞれの質問について、順番に解説します。
「婚活の意欲が下がった時にどう前向きにしてくれますか?」
婚活はいつゴールできるか誰にもわかりませんし、一筋縄でいかない人は多いものです。
婚活で見つけたい人は人生を共にする結婚相手であり、軽いお付き合いや遊ぶ相手、お友達ではありません。
人生を共有できる相手を探すのが婚活であり、相談所は結婚したい人を探すためにあります。
目標とするのは、もちろん「結婚」です。
しかし、入会後すぐに結婚を考える相手と出会えるとは限りません。
プロフィールを確認してお見合いするか判断しますが、成立が難しくお見合いというスタートラインに立てない方もいらっしゃいます。
なかなかお見合いできない状況が続けば、男性も女性もデリケートな気持ちになり、打たれ弱くなるものです。
お断りが続くと落ち込んでしまい、「頑張っても無理ではないか」という思いが芽生えます。
自信をなくすことで、積極的に動けなくなってしまうのです。
そんな時、「そちらはどうやって前向きな気持ちにさせてくれるのですか?」と質問してみてください。
そして、その方法をきちんと答えてくれるかチェックするのです。
「辞めたいと思ったとき、どうやって引き戻してくれますか?」
真剣に婚活を考えている人の中に、「誰でもいいから結婚したい」と考えている人はいません。
みなさんがご自分にとっての“良い人”を求めているのです。
しかし婚活はスムーズに進むとは限りません。
軌道に乗らないとモチベーションが下がり、「このまま辞めてしまおうかな」と思うこともあります。
それをカウンセラーに打ち明けた時、「こうしたらどうですか」など寄り添って背中を押してくれるのか、「辞めたい」という自分をちゃんと引き戻してくれる力があるか、ここをチェックするのです。
婚活は平坦な道のりではなく、諦めると成就できません。
しかしカウンセラーに引き戻す力があれば、モチベーションが下がっても「続けよう」と思えるでしょう。
結婚相談所の入会前によく聞かれるQ&A
最後に、結婚相談所の入会前によく聞かれる以下の質問について、回答と合わせてご紹介します。
Q1 本当に希望の人はいますか?
Q2 お見合いできますか?
Q3 結婚できますか?
Q1 本当に希望の人はいますか?
A.まずは「どんな人があなたにとって希望の人」なのかを明らかにする必要があります。
婚活を始める段階でそれが明らかになっている方は少なく、実際に活動することであなたの考える「希望の人」が明確になっていきます。
例えば関西ブライダルでは会員様が81,000名(令和5年1月時点)おられます。
多くの方は、その中から希望に合った方を見つけておられます。
Q2 お見合いできますか?
A.今婚活を頑張っている会員様は、皆さま出会いを求めて入会されます。
お見合いの申し込みは返事をもらえないことも多いので、ご本人がどれだけ積極的に申し込むかがポイントです。
先述のとおり、平均的な確率では10人にお見合いを申し込むと、0.8~1人とお見合いが成立します。
積極的にたくさん申し込むことでお見合いができる確率が高まります。
Q3 結婚できますか?
A.関西ブライダルでは、令和4年度の成婚率は51.7%で171組の方がご成婚されました。
本当に結婚したい方が集まる結婚相談所に入会したら、結婚できるようにカウンセラーが活動をサポートします。
絶対結婚できるという確約はできかねますが、結婚できるようにカウンセラーも全力で伴走します。
まとめ
信頼できる結婚相談所の選び方についてご紹介しました。
この記事をまとめます。
●入会を検討している結婚相談所は、入会前に最低1度は直接来店して雰囲気をチェックする
●費用の内訳や1カ月あたりに何人のお相手を選べるかなど、丁寧に説明しているかチェックする
●自分のモチベーションが下がった時の対応について、信頼できる回答を得られるか確認する
結婚相談所に入会する前は、誰でも不安を抱くものです。
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