データマッチング型の婚活の特徴｜向いている人と向いていない人

婚活には結婚相談所や婚活パーティーなどさまざまなサービスがありますが、今回はデータマッチング型の婚活について、ご紹介していきます。

 

データマッチング型の婚活は、自分の好きな時にパソコンやスマホで希望条件を入力してお相手探しをすることができる婚活サービスです。

 

結婚情報サービス型とも呼ばれ、電車の中や雑誌などに広告が掲載されていることが多いのもこのタイプです。

 

婚活アプリと混同してしまいがちですが、登録するには本人確認書類や独身証明書などの提出が必要なので情報に信頼性があり、会員の結婚に対する真剣度も高い傾向があります。

 

忙しい人でも気軽に始めやすく、婚活初心者にも利用しやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

 

データマッチング型婚活の特徴

 

まずは、データマッチング型婚活の特徴を簡単にご紹介していきます。

 

全国に数万人以上の会員がいる

 

会員数が多く、結婚を希望している全国各地の男女が登録しています。数万人の中からお相手を探せるので、条件やプロフィール写真から希望するお相手が見つかりやすいのが魅力です。

 

スマホがあれば気軽に婚活できる

 

スマホとインターネット環境さえあればOK。通勤帰りや夜寝る前などにも、お相手検索やメッセージのやり取りをすることができます。いつでもどこでも気軽に婚活できるのが、利用者が多い理由でしょう。

 

自動で希望に合った人とマッチングしてくれる

 

あらかじめ年齢や年収・婚姻歴などの希望条件を設定しておけば、自動的にあなたに合った人とマッチングしてくれます。中には趣味や価値観などから、相性が良いお相手を見つけてくれるサービスも。その中から気になった人がいたら、メッセージを送ってアプローチすることができます。

 

自分で条件を絞ってお相手を検索できる

 

自分で細かく条件を絞って、お相手を探すこともできます。初めから細かく条件指定してしまうと、対象となる人が少なくなってしまうこともあるので、まずはある程度広い範囲から探してみると良いでしょう。

 

基本的にアドバイザーはつかない

 

結婚相談所などでアドバイスをしてくれるようなアドバイザーはつかないことが多いです。そのため、自分のペースで積極的に婚活を進める必要があります。有料でアドバイザーに相談に乗ってもらえるサービスを提供しているところもあります。

 

データマッチング型婚活の流れ

 

次に、データマッチング型の婚活の流れを見ていきましょう。どこのデータマッチング型婚活サービスでも、だいたい以下のような流れとなります。

 

１．結婚情報のサービスサイトに登録する

　　　↓

２．お相手探しをする

　　　↓

３．気になる人へメッセージを送る

　　または、お相手からメッセージが届く

　　　↓

４．何回かメッセージのやり取りをした後、連絡先を交換する

　　　↓

５．デートをする

　　　↓

６．正式にお付き合いをする

　　　↓

７．プロポーズ・結婚

 

登録には各種証明書が必要ですので、情報の信頼性が高いです。

 

また、登録時にプロフィールを充実させると、お相手から興味を持ってもらいやすく、メッセージをいただくことも多くなります。プロフィール写真もこだわって登録すると良いでしょう。

 

検索したお相手にメッセージを送る際は、一人に送ってお返事を待つのではなく、複数の人に同時に送るようにすることをおすすめします。会員の中には、あまり活動頻度が高くない人がいたり、メッセージを送っても返事をくれない人もいるからです。

 

真剣にお付き合いをする人を一人決めるまでは、複数の人と同時にやり取りやデートをすることができるので、効率的に婚活を進めることができます。

 

データマッチング型の婚活に向いている人

 

では、データマッチング型婚活にはどんな人が向いているのでしょうか？自分に当てはめてチェックしてみてくださいね。

 

空いた時間で効率良く婚活したい人

 

データマッチング型の婚活は、スキマ時間に自由に活動ができるので、効率良く婚活することができます。ただ自分から動かないと出会うことは難しいので、忙しい中でも毎日10分でもサービスを利用するようにすると良いでしょう。

 

自分のペースで積極的に活動できる人

 

アドバイザーの人がつかない婚活サービスですが、自ら積極的に活動できる人にはぴったりです。どんな人と結婚したいのか大体のイメージがついている人や、異性とのメールのやり取りもそれなりに慣れている人などは、積極的に活動することで出会いを増やすことができるでしょう。

 

たくさんの人の中から自分でお相手を選びたい人

 

結婚情報サービスのサイトにはたくさんの人が登録されていますが、その中から、「しっかりと自分でお相手を選びたい」「検索やメッセージのやり取りも面倒でない」という人が向いています。

 

「気になる人はいるけど、たくさんいすぎて迷ってしまう…」「自分に合う人がどんな人か分からない」という人は、進展させることが難しいかもしれません。

 

データマッチング型の婚活に向いていない人

 

データマッチング型婚活に向いていない人は、どんな人でしょうか？もしご自身がこの項目に当てはまったとしたら、他の婚活方法を試してみる方が早く“結婚”という目標をつかめるかもしれません。

 

異性とのやり取りやデートにあまり自信がない人

 

データマッチング型婚活では、お相手検索やメッセージのやり取り、デートの約束も全て自分で行う必要があります。そのため、「そういったことに自信がない…」「誰かに相談しながら婚活を進めたい」と感じる人にはあまり向いていないでしょう。

 

アドバイザーのサポートが欲しい場合は有料オプションをつけることもできます。その際は、相談○回までなどの制限があることもあるので、登録前に確認するようにしましょう。

 

忙しいので一人で婚活を続ける自分がない人

 

忙しくても気軽に始められるデータマッチング型婚活ですが、自らが積極的に活動しないと何も進まないというデメリットもあります。「活動できていたのは初めだけで、なかなか婚活が進まない…」となってしまっては、もったいないですよね。

 

一人で活動を続ける自信のない人は、担当アドバイザーがつく結婚相談所などを利用するのもひとつの手です。手厚いサポートがある相談所などでは、活動ができていない時に声をかけてくれたり、「今度パーティーがあるので参加してみませんか？」などのお誘いをしてくれたりすることもあります。

 

自分に合った人を紹介して欲しい人

 

婚活を続ける中で、「どんな人が自分に合っているのか迷ってしまう」「自分に合った人を見つけて欲しいな」と感じる人もいるでしょう。

 

そういった人は、担当アドバイザーがつく結婚相談所などの方が向いているかもしれません。面談をしてあなたのことを理解した上で、「○○さんはあなたと相性が良さそうですよ」とお相手を紹介してくれたりすることもあります。

 

＜関連記事＞

結婚相談所の種類｜メリットとデメリット

結婚相談所の3つの種類「仲人型」「データマッチング型」「インターネット型」について、ご紹介しています。

 

まとめ

 

今回は、広告等でも目にすることが多いデータマッチング型の婚活について、ご紹介しました。

 

～データマッチング型婚活の特徴～

・全国に数万人以上の会員がいる

・スマホがあれば気軽に婚活できる

・自動で希望に合った人とマッチングしてくれる

・自分で条件を絞ってお相手を検索できる

・基本的にアドバイザーはつかない

 

～データマッチング型婚活に向いている人～

・空いた時間で効率良く婚活したい人

・自分のペースで積極的に活動できる人

・たくさんの人の中から自分でお相手を選びたい人

 

～データマッチング型婚活に向いていない人～

・異性とのやり取りやデートにあまり自信がない人

・忙しいので一人で婚活を続ける自分がない人

・自分に合った人を紹介して欲しい人

 

婚活は、自分に向いている方法を行うことが成婚への近道になります。時と場合によって、サービスを使い分けたり、併用したりするのも良いでしょう。

 

自分に合った婚活で、未来の結婚相手を見つけてくださいね。