これで安心!結婚相手に聞いておくべき8つの質問と気を付けたい4つの質問
「結婚前にどんな質問をしておくべき?」
「結婚した後、“こんなはずではなかった!”と後悔したくない」
とお悩みの方へ。相手と人生を共にする結婚は、恋愛とは違うものです。
相手のことを知って安心して結婚へ進むためにも、気になることを質問することは大切です。
関西ブライダルでも結婚前に思わぬ事実が発覚して、残念ながら破談になってしまった会員様もおられます。
この記事では、関西ブライダルで実際に起きた事例も交え、結婚前に相手に聞いておきたい質問をまとめました。
結婚相手への理解を深めるためにも、ぜひ知っておいてくださいね。
<目次>
「この人と結婚して大丈夫?」結婚前にしておくべき7つの質問
パートナーと結婚を意識しはじめたら、「思っていた人と違った!」とショックを受けないためにもお互いに気になることを質問しておきましょう。
2人で幸せな結婚をするために、最低限聞いておきたい質問を8つご紹介いたします。
1.結婚式を挙げるかどうか?
結婚といえば結婚式を挙げるカップルも多いものです。
結婚の話が出たら、「結婚式はどうしたい?」と聞いてみましょう。
特に女性なら、「一生に一度はウェディングドレスを着たい」と結婚式にあこがれを持っている人も少なくありません。
しかし、ご時世柄結婚式を取りやめたり親族だけで食事会形式にしたりするなど、挙式スタイルは大きく変化しています。
この点も配慮して、2人で話し合ってみましょう。
中には様々な事情から「結婚式はしたくない」という方もいます。
パートナーがどんな希望を持っているか、きちんと聞いておくと安心です。
2.子どもは欲しいかどうか?
「子どもが欲しいから結婚したい」と考える方も多く、結婚生活において子どもを持つかどうかは大事なポイントです。
2人の人生に大きく関わることですから、子どもを希望するか?また兄弟は欲しいか?など、家族設計についても質問しておきましょう。
3.学歴について
社会人になってから交際した場合、相手の学歴を知らないケースもあります。
もし気になっているなら、結婚前に聞いておいた方が安心できるでしょう。
ご本人が気にしなくても、結婚となればご両親が気にすることもあります。
4.貯金額や年収について
貯金額や年収といったお金のことは聞きにくいものですが、結婚して生活を共にするなら大事なことです。
人生設計にも大きく影響しますので、お互いに伝え合っておきましょう。
お金に関することでいうと、ローンや借金・奨学金の有無も重要です。
もし大きなマイナスがあれば、それを含めて人生設計を考えなければいけません。
5.喫煙するか
交際中にある程度分かるものですが、中にはストレスがたまった時や飲み会の時など限定的に喫煙する人もいます。
「喫煙者は絶対NG」と考えているなら、結婚前に質問しておくといいでしょう。
最近では電子タバコが広まっていますが、「電子タバコ=喫煙ではない」と考えている方も増えています。
この部分は人によって考え方が違うので、はっきりと聞いておきましょう。
6.親御さんとの同居について
結婚後の住まいについて、パートナーが親御さんとの同居についてどう考えているかも質問しておきましょう。
「将来は田舎に帰って両親と同居したい」「両親のどちらかが亡くなって一人暮らしになったら、自分たちの元に呼びたい」とぼんやり考えている人もいます。
結婚後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、同居についてはきちんと質問しておくと安心です。
7.親御さんとの関係
婚活中、真剣交際に発展したらパートナーの親御さんに会うのもおすすめです。
親子で仲が良ければ、結婚した後もなにかと安心できます。
親御さんと疎遠だったり仲たがいしていたりしたら、注意が必要です。
関西ブライダルの会員さまの中には、結婚相手に対して親御さんが反対したり、結婚を妨害してきたりしたケースもありました。
8.金銭感覚や価値観
金銭感覚や価値観は実際に付き合ってみないとわからない部分も多く、結婚前にしっかり確認しておきたいポイントです。
年収や見た目などの条件がよくても、この部分が合わないと結婚生活はうまく行きません。
金銭感覚や価値観を推し量る一つのポイントとして、デートの場所があります。
実際に関西ブライダルの会員様で、1回目のデートでファミリーレストランを選んだ男性がいらっしゃいました。車でのデートだったので、男性は駐車場がある場所ということで選んだようです。
もちろんファミリーレストランはいいお店ですが、カジュアルかつリーズナブルなお店なので初めてのデートには向いていません。
残念ながら、このお店のチョイスで女性からお断りとなってしまいました。
「おいしいイタリアン」というイメージでファミリーレストランを選ぶ、ディナーの時間帯のデートでファミリーレストランなどをチョイスするという男性は意外といらっしゃいます。
これは質問せずともわかるポイントなので、結婚前にチェックしておきましょう。
結婚前に、最低限上記7つは質問したりチェックしたりしておきましょう。
結婚では家族関係の質問がとても大切
結婚前にしておくべき質問として、意外と忘れがちなのが家族関係です。
パートナー本人のことではないのでノーチェックの方も多いのですが、実はこの家族関係は結婚で大きく影響します。
例えば関西ブライダルでは、30代の女性会員様で「相手の家族と同居したくない」という方がいらっしゃいました。
伺うとご本人がご家族と不仲なので、相手のご家族とも同居をしたくないというお考えでした。
また中高年の女性会員様からは、親の介護問題の質問も受けます。
親の介護になった時、手伝ってくれる兄弟はいるのか?将来介護施設に預けるならそのお金を準備しているのか?など、年齢が上がるほどより質問は具体的になります。
結婚相手に聞く時気を付けたい4つの質問
以下の4つも結婚において重要な質問ですが、同時に相手のプライバシーに大きく関わる部分でもあります。
聞き方やタイミングに十分気を付けて質問するようにしましょう。
1.健康面
2.出身地(地名など詳細な部分)
3.信仰
4.国籍
実際に関西ブライダルでも、上記の質問で破談になったケースは数え切れません。
例えば国籍について、今は日本国籍だけれど実は帰化していることを成婚直前の両家顔合わせの場で初めて言われた会員様がいらっしゃいました。
このカップルの場合、お相手のご両親が絶対にNGということで破談になっています。
帰化とは外国籍の方が日本の国籍を取得することで、現時点では日本国籍の方に変わりありません。
しかしパートナーとしては、隠されていたことがショックなのです。
このケースは割と多く、結婚前に聞くことがベストです。
また会員様によっては、釣書で親御さんの詳細な出身地を希望しますとプロフィールに明記する方もいらっしゃいます。
結婚相談所の場合、お相手の勤務先や年収といったことは事前にご本人からお聞きしています。
しかし、健康面や詳細な出身地、信仰や国籍といったプライバシーに深く関わることまでは把握していません。
以前はプロフィール欄に宗教(あり・なし)という欄がありましたが、現在はこの項目は削除されています。
ご本人のプライバシーに深くかかわる部分は、カウンセラーといえどお相手に聞くことはできません。
しかし、聞き方の相談やタイミングについてご相談に乗るなど可能な限りサポートさせていただきます。
相手と自分の結婚条件が合わなかった時はどうするべき?
結婚前にパートナーへ質問した時、自分の条件と合わないことは少なくありません。
時には予想外の回答があり、結婚を迷ってしまうシーンもあるでしょう。
関西ブライダルで婚活を進めている会員様でも同様のケースがあります。
自分の条件と合わず、結婚を進めるべきか悩んでいる会員様には以下のようにアドバイスをしています。
- ・ご本人の状態として、「形」に「心」が伴っているか?
- ・疲れているとき、忙しい時でも「会いたいと」と思える相手か
- ・自分の条件に合わない部分があっても、相手の良いところでカバーできている部分があるか
形とは行動のことであり、心は文字通りご本人の感情です。
自分の条件に合わない部分がある相手でも、時間を作って会ったりやりとりしたりできるか?(=形)、そしてその行動に自分の気持ちがついて行っているか?ということを考えてみましょう。
仕事などで疲れている時や忙しい時であっても会いたいという気持ちがあるのなら、そのお相手とは前向きに結婚を考えるのがおすすめです。
そして条件として合わない部分があっても、価値観が合う、人として好きだ、思いやりがあるといった相手の魅力があれば、その部分でカバーできるケースもあります。
結婚は人生で大きな決断ですから、自分の条件と合わないということに敏感になりがちです。
しかし本当に自分に合ったパートナーを見つけるためには、悪いところばかり見ず、良いところも含めて総合的に判断するよう心掛けてください。
上記の点を踏まえて冷静に考え、それでも踏ん切りがつかなければ交際は終了したほうが良いでしょう。
カウンセラーも後押ししますが、最終的に決断されるのはご本人です。
何か月も「どうしよう…」と引き延ばすと、相手にも迷惑がかかってしまいます。
まとめ
結婚前にするべき質問について、定番の質問から忘れがちな質問、聞き方に注意すべきものについてご紹介しました。この記事をまとめます。
- ・結婚前には、結婚式や子ども、親御さんとの同居などについて質問しておくとベター
- ・中でも親御さんとの関係は結婚生活に大きく影響するのでしっかり質問したりチェックしたりする
- ・質問の結果が自分の条件と合わない場合は、相手への気持ちや良いところを含めて総合的に判断する
結婚となると自分たちの家族・親族を巻き込むことになり、思わぬ障害が発生することもあります。
すべて自分の理想通りになることは珍しく、事前に質問しておき、2人が納得できるよう話し合ったり決断したりしなければなりません。
思わぬ障害を乗り越えた後は、夫婦として強力なパートナーになれます。
今後何十年と続く結婚生活でも、2人で力を合わせて乗り越えられることでしょう。
「人生のパートナーを見つけたい」「そろそろ本格的に婚活をしたい」と思ったら、ぜひ関西ブライダルまでご相談ください。
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