50歳からの婚活で上手くいくコツ5つ
晩婚化が進んでいる昨今、50歳になっても未婚だという人も増えています。実際、5年に一度行われる国勢調査を基に算出した生涯未婚率は年々上昇しており、2015年には男性が23%、女性が14%となっています。
※生涯未婚率は、50歳になった時点で一度も結婚をしたことがない人の割合です。
しかし、50歳まで結婚していないと一生独身なのかと言うとそうではなく、50代や60代になってから婚活を始める人も増えているのです。
中には、「このままお一人さま人生を楽しむのも悪くないかも」「一人の方が気楽」と思っていた人が、50歳を迎えて「やはりずっと一人はさびしい…」「これからの人生を考えると、パートナーが欲しい」と感じはじめる方もいらっしゃいます。
今回は、そんな50歳になって婚活をはじめようとしている方に向けて、婚活が上手くいかない理由や、婚活を成功させるコツをご紹介します。
50代の婚活が上手くいかない理由
一般的に、年齢が高くなるにつれて婚活は厳しくなると言われますが、以下では50代の婚活がうまくいかない理由をあげてみました。
1.異性との出会いが減る
20代や30代に比べて、50代になると婚活をしている男女の絶対数が減っていきますので、自分に合ったお相手と出会える機会が減ってしまいます。
実際、普段の生活の中では結婚につながるような出会いは少なく、50歳になって婚活を始めてみようと思い立っても、「50代で良いお相手に巡り会えるのだろうか…」と不安な方は多くいらっしゃいます。
2.男性と女性で結婚対象の年齢が違う
50代の女性は、同世代や少し年下の男性を結婚対象として見ることが多いです。しかし、男性は他の年代でも言われることですが、できるだけ若い女性を求める傾向があります。
女性が生涯のパートナーを見つけて、二人で楽しい生活を送っていきたいと考える半面、男性は50歳を過ぎても「子どもが欲しい」ということを重要視していることが多いのです。
では、50歳の男性が年下女性と上手くいくのかと言うとそう簡単なことでもありません。50歳を過ぎて結婚して子どもが出来た場合、60歳になっても子どもがまだ小さいということを考え、若い女性からは結婚を躊躇されてしまうことが多くなるからです。
3.結婚前に親の介護の問題が出てくる
50歳になると、親の介護の話が出てくる人も多くいらっしゃいます。普段お仕事が忙しい中で介護もしなくてはいけなくなると、婚活どころではなくなってしまいますよね。せっかくお相手と連絡先交換ができたとしても、なかなか連絡やデートをする時間が取れずに上手くいかなくなってしまうという方もいらっしゃいます。
まれに親の介護を見据えて、面倒を見てくれる女性と結婚したいという男性がいらっしゃいますが、そのような姿勢では良い結婚相手は見つからないでしょう。
50歳になったら婚活で意識すべきこと
1.異性との出会いを増やす努力をする
どうしても日常での出会いが少なくなってしまう50代。周りは既婚者ばかりという人もいるのではないでしょうか。
婚活を成功させるためには、まずは出会わなくては始まりません。婚活パーティーに行ってみたり、趣味の集まりに参加してみたり、積極的に出会いを求めて活動しましょう。周囲の人に「婚活している」「出会いがほしい」と公言するのもおすすめです。世話好きの友人が異性を紹介してくれるかもしれません。
2.男性は50代、女性は60代もターゲットに婚活する
先ほど、男女で結婚対象としている年齢が違うとお伝えしましたが、年齢層を絞ってしまうとやはり結婚できる確率が減ってしまいます。
希望する年齢層の異性をターゲットにしてもいいですが、男性は同世代の50代も、女性はもう少し年上の60代もターゲットとして考えると、婚活が上手くいきやすくなります。お声をかけてくださる人がいたら、とりあえず会ってみるといいですよ。ひとつひとつの出会いを大切に婚活するといいでしょう。
3.若々しくいる
50歳という年齢になると、体型のくずれが気になったり、ファッションにうとくなったり、外見に無頓着になり、中には年齢よりも老け込んでしまう方もいらっしゃいます。しかし、やはり異性の前ではいつもよりおしゃれを意識したほうがいいでしょう。
清潔感が大切なので、見た目がだらしなくないか鏡と向き合い全身をチェックしてみてください。シャツにパリッとアイロンをかける、白髪染めをする、髪をきれいにセットする、自分に合ったサイズの服を着る…など、少し気を付けるだけで、印象が若々しくなり、お相手の見る目も変わりますよ。
4.再婚者もターゲットに入れる
50代の方の中には、再婚を望んで婚活されている方も多くいらっしゃいます。ですので、再婚の方をターゲットから外してしまうと、さらに出会えるお相手が少なくなってしまいます。
特に初婚の方は、「離婚経験がある方はちょっと…」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、お相手にバツがついているからと言ってターゲットから外してしまうのはもったいないです。
5.上手くいかなくてもすぐに切り替える
月に数回のお見合いをしても、婚活パーティーに参加しても、なかなか上手くいかないこともあるでしょう。また、せっかく交際までいったのに、残念ながら交際終了してしまうこともあります。
しかし、ここでいつまでも落ち込んでいては、時間がもったいないです。ショックで落ち込んでしまう気持ちは分かりますが、できるだけ早く切り替えて、次の出会いを求めて積極的に活動しましょう。
50代におすすめの婚活方法
総じて出会いが少なくなってしまう50代ですが、積極的に活動することで出会いを広げることはできます。
ここでは、おすすめの婚活方法をご紹介します。
50代、60代向けの婚活パーティーに参加する
婚活が初めての方が気軽に参加しやすいのが、婚活パーティーです。しかし、一般的な婚活パーティーは20代後半~30代前半の女性、30代~40代前半までの男性が多く参加しています。そうなると、50代の方は少し浮いてしまうかもしれません。
おすすめなのは、50代~60代向けの婚活パーティーです。シニア婚活パーティーを呼ばれていることもあります。参加条件は、男性は50歳以上、女性はもう少し若く45歳や48歳以上となっていることが多いので、気軽に参加しやすいです。
結婚相談所で婚活する
結婚相談所は、婚活アドバイザーの方がプロフィール作成からお相手の紹介、お見合いの引き合わせまで、いろいろとサポートしてくれます。たとえお仕事や介護などで忙しくても婚活を進めやすいのが、おすすめポイント。婚活や異性とのやり取りで分からないことがあれば、なんでも相談できるサービスもあります。
結婚相談所には、20代~60代、さらに70代の方まで幅広く登録していますので、きっとあなたに合った人を紹介してくれることでしょう。シニアの婚活に力を入れているところもありますので、チェックしてみてください。
婚活サイトに登録する
最近は、さまざまな婚活サイトが登場しています。費用も安く、手軽に登録できることが多いです。空いた時間に活動できるので、まずは登録してみるのもいいでしょう。
しかし、婚活サイトは登録している年齢層が若いことが多いですし、中には単なる出会い目的の方もいらっしゃいます。不要なトラブルを避けるためにも、証明書をメールで送る必要があるなど、身分の確認をきちんとしている婚活サイトを選ぶようにしましょう。
友人の紹介や同窓会など周囲の出会いを大切にする
婚活をしていると、友人や同僚など、周囲にいる異性の良さを感じる人もいらっしゃいます。そもそも友人や同じ職場で働いている人は、興味や関心があるものが似ていたり、育ってきた環境や価値観が近かったりすることが多いです。周りにいる異性を改めて振り返ってみるのもいいでしょう。
周囲に未婚の異性がいない場合は、友人に紹介してもらったり、同窓会などがあれば積極的に参加してみましょう。「昔話で盛り上がり意気投合!」「過去に気になっていた人がまだ独身だった」なんてことがあるかもしれません。音楽やスポーツなどの趣味の集まりに参加してみるのも、新しい出会いが期待できます。
まとめ
50歳を超えたらどう婚活していくと良いか、おすすめの婚活方法などをご紹介してきました。
【50歳になったら婚活で意識すべきこと】
1.異性との出会いを増やす努力をする
2.男性は50代、女性は60代もターゲットに婚活する
3.若々しくいる
4.再婚者もターゲットに入れる
5.上手くいかなくてもすぐに切り替える
【50代におすすめの婚活方法】
・50代、60代向けの婚活パーティーに参加する
・結婚相談所で婚活する
・婚活サイトに登録する
・友人の紹介や同窓会など周囲の出会いを大切にする
年齢を重ねると異性との出会いを照れくさく感じる人も多いようですが、50代でも新しい幸せはつかめます。
早い方では子どもが成人したという人も出てくる50代。子どもが独立して、夫婦の時間が増える人も多いです。また、シングルで子どもを育てられた方は、50歳を過ぎて自分自身の幸せについて考えはじめる人もいるでしょう。
「結婚なんて考えていなかったけど、やはり結婚したい」という方も、年齢を引け目に感じる必要はありません。ぜひ積極的に活動してみてくださいね。
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