【現役仲人が解説】結婚相談所のメリットとデメリットとは？定番の婚活もご紹介

 

「そろそろ婚活を始めたいけれど、どのような婚活方法が良いかわからない」
「結婚相談所に興味があるけれど、メリットやデメリットを知っておきたい」

 

婚活に本腰を入れよう！と思っても、どんな種類があるのか、自分の向いている婚活方法はどれなのかで悩んでしまうものです。

 

婚活の方法として古くから定番となっている「結婚相談所」ですが、具体的に何が良いのか、どのような種類があるのか、入会前の方はあまりご存じではありません。

 

そこでこの記事では、結婚相談所の仲人として数々の成婚を見届けてきた立場から、結婚相談所のメリット・デメリットをご紹介します。

 

成婚を掴むポイントや相談所の種類、大手・個人経営の相談所の特徴まで詳しく解説しますので、結婚相談所に興味をお持ちの方はぜひ最後までお読みください。

 

プロが思う結婚相談所のメリット・デメリット

 

 

結婚相談所の仲人として感じる結婚相談所のメリット・デメリットついて解説します。

 

結婚相談所のメリット

 

●結婚への意欲が大変高い方が集まる
●お見合いの場所や日程を調整してくれる
●お断りの連絡も代行してくれる
●お相手の身元も保証されている

 

結婚相談所の最大のメリットは「効率よく結婚相手を探せること」です。

 

婚活方法はさまざまですが、結婚相談所は結婚を真剣に考えている方がご入会するので、結婚への意欲が大変高い方が集まります。

 

例えばマッチングアプリやお見合いパーティーは男性のみ費用がかかり女性は無料……というケースが多いですが、結婚相談所は男性・女性両方から費用をいただきます。

 

その分入会される方の結婚に対する本気度が高い点が特徴です。

 

また結婚相談所ならカウンセラーがお見合いの場所や日程を調整してくれますし、お断りの連絡も代行するので次々と婚活を進められます。

 

友人や職場の方からのご紹介も婚活ではよくありますが、「お断りしたいけれど、紹介だから言いにくい……」と悩みがちです。

 

しかし結婚相談所はこのような心配がありません。

 

さらに結婚相談所なら担当者がついて色々と守ってくれるので、女性は特に安心です。

 

入会時には公的な書類である独身証明書など各種書類を提出いただくので、お相手の身元も保証されています。

 

結婚相談所のデメリットは「金銭面」のみ

 

●ほかの婚活方法よりも費用が高い

 

結婚相談所の主なデメリットとなるものは金銭面です。

 

結婚相談所への入会は初期費用や月額費用などが必要で、お見合い料金が発生するケースもあります。

 

だからこそ結婚を本気で考える方ばかりが集まり、カウンセラーがお相手選びからお見合いの席、デートプランやプロポーズも徹底的にサポートできるのです。

 

結婚相談所の入会や活動には費用が必要だからこそ、入会したら「絶対に素敵なパートナーを見つけて成婚したい」と思うものです。

 

費用を無駄にしないために、結婚相談所で成婚を掴むポイントについて次で解説します。

 

お金を無駄にしない！結婚相談所で成婚を掴む2つのポイント

 

 

結婚相談所で成婚を掴むためには、最初のステップとなる相談所選びが重要です。

 

結婚相談所は、以下の2つのポイントで選びましょう。

 

1．「成婚」を意識している結婚相談所を選ぶ
2．相談所よりも担当カウンセラーを重視する

 

それぞれについて、順番に解説します。

 

1.「成婚」を意識している結婚相談所を選ぶ

 

気になる結婚相談所をいくつかピックアップしたら、それぞれのホームページなどから「成婚率」をチェックしましょう。

 

あまり知られていませんが、大手結婚相談所の中には成婚数よりも入会者数を意識していることがあります。

 

この場合成婚への手厚いサポートはあまり期待できないので、「自力で成婚まで進めたい」という方以外の入会はあまりおすすめできません。

 

入会金や月額費用は相談所によってバラバラですが、あまりに安い所は安くする理由があるものです。

 

例えばカウンセラーが行うのはお見合いの申し込みと調整の取次だけで、プレ交際のデートプランや当日の服装の相談に乗ったり、お相手の気持ちを聞いたりといったことまでは行ってくれません。

 

お見合い→プレ交際と進展すれば次は結婚前提の「真剣交際」へ進みますが、この段階でサービスが完了してしまう結婚相談所もあります。

 

この場合、プロポーズや婚約、両家顔合わせといった工程は自分たちだけで進める必要がありますし、万が一破談になってもサポートはありません。

 

仲人型結婚相談所の関西ブライダルは、真剣交際から婚約が特に大事な時期と考え、ゴール（終了）は「成婚退会」のみです。

 

お互いが結婚に向けて諸々をすり合わせる重要な時期も、手厚くサポートします。

 

2.相談所よりも担当カウンセラーを重視する

 

どの結婚相談所にするかも大事ですが、さらに重視したいのは担当カウンセラーです。

 

どんなに成婚率が高い相談所でも、担当になったカウンセラーが力不足だったり、相性が悪かったりすると、婚活が上手く進みません。

 

例えばプロフィール写真や内容の見直しを真剣に考えたり、1件でも多くお見合いが組めるよう一緒に考えたりしてくれるカウンセラーなら安心です。

 

「お見合いで何を話せばいいかわからない」「デートの場所や服装が決まらない」などの悩みにもスムーズに対応してくれたり、細かい相談も気軽に受けたりしてくれるカウンセラーがいれば、婚活において心強いパートナーとなってくれます。

 

自分でパートナーや婚活相手を見つけられる、自己分析をして変えたりしていける人であれば、そもそもサポートは必要ありません。

 

費用の安い結婚相談所でも、しっかり自分で進められるでしょう。

 

入会前に知っておきたい結婚相談所の種類

 

 

結婚相談所といってもその種類はいくつかあり、ご自分に合ったものを選ぶことが重要です。

 

ここでは結婚相談所の種類と、仲人型の相談所が向いている方の特徴をご紹介します。

 

結婚相談所は大きく分けて3種類にわかれる

 

結婚相談所は、主に以下の3種類に分かれます。

 

仲人・結婚相談室型

 

以前からあるタイプの結婚相談所で、専任のカウンセラーやアドバイザーがサポートします。
お相手の紹介やお見合いのセッティング、OK・NGのご連絡も代行するなど、手厚いサポートが特徴です。
関西ブライダルはこの「仲人・結婚相談室型」の相談所です。

 

データマッチング型

 

結婚情報サービス型ともよばれます。
パソコンやスマホで条件を入れて、登録しているお相手を自由に検索できます。
会員数の多さがメリットですが、、その多さからお相手を絞るのが大変な点がデメリットとなります。
有料でアドバイザーやサポートを付けられる場合があります。

 

オンライン型

 

マッチングアプリに代表されるもので、サイトやアプリに登録したお相手を自由に検索したりメッセージを送ったりできます。
費用が安く気軽にはじめられる一方、本人確認が不要のため、既婚者やビジネス等の勧誘目的のユーザーが多い点がデメリット。

 

 

最近では、仲人・結婚相談室型とデータマッチング型を組み合わせた「ハイブリッド型」という相談所も増えています。

 

結婚相談所の種類については、結婚相談所の種類｜メリットとデメリットで詳しくご紹介しておりますのでぜひご参照ください。

 

仲人型の結婚相談所が向いている方の特徴

 

関西ブライダルのような仲人型の結婚相談所は、以下のような方に向いています。

 

●「1年間」など、期間を決めて短期でお相手を見つけたい人
●第三者の意見を聞いたり、サポートを受けたりしながら婚活したい人
●恋愛に自信がない。自分の希望条件に合う人とお会いしたい人
●安心安全に婚活をしたい人

 

カウンセラーのサポートが手厚く効率的に婚活を進められる仲人型の結婚相談所は、上記のような「短期間で婚活を卒業したい」「プロのサポートを受けたい」という方におすすめです。

 

結婚相談所では、お相手の気持ちをフィードバックしたり接し方をアドバイスしたりもします。

 

また相手の気持ちや聞きたいこともカウンセラーを通じて確認でき、告白のタイミングなどのアドバイスも行います。

 

また数ある婚活方法の中で最もお相手の身元が保証されているので、安心安全に婚活を進めたい方にもおすすめです。

 

結婚相談所は大手と個人経営どちらが良い？

 

 

結婚相談所には大手や個人といった規模の違いがあり、それぞれで特徴があります。

 

メリット・デメリットを知って、ご自分に合う方を選べるようにしておきましょう。

 

大手の結婚相談所のメリット・デメリット

 

メリット

 

●ブランド力ならではの安心感がある
●自社会員数が多い
●スタッフの研修制度が整っており、サービスが安定している
●会員向けのイベントが充実している

 

デメリット

 

●カウンセラーが担当する会員数の数が多く、手厚いサポートは期待できない
●アドバイザーとカウンセラーが別のことが多い
●マニュアル以上のサービスは期待できない

 

大手はブランド力が高く、万が一倒産しても買収される可能性が高いので安心感があります。

 

小規模ではあまり行わないような、お見合いイベントやメイクセミナーといった会員向けのイベントが充実している点も魅力でしょう。

 

しかし大手はサポートや対応がマニュアル化されており、融通があまり利きません。

 

また抱える会員様の数が多いので手厚いサポートは期待できず、お見合い日程の調整なども対応していないようです。

 

個人経営の結婚相談所のメリット・デメリット

 

メリット

 

●入会初期費用が安い
●担当者と直接連絡が取れる
●マンツーマンで寄り添ったサポートを受けられる
●営業からサポートまで、同じ担当者が対応してくれる

 

デメリット

 

●自社会員が少ない
●お見合いをする度にお見合い料が発生するケースがある
●担当者と合わないと感じても、変更できない
●開業して間もない場合、経営状況が不安定
●駅からのアクセスが悪く、通いにくい

 

個人経営や小規模の場合はサポートがマニュアル化されておらず、事務所以外の近くのカフェで相談するなど柔軟なサポートも期待できます。

 

またLINEやメッセージで担当者と直接やり取りできることが多く、この点は魅力です。

 

ただ個人経営だと会員数が30名程度の相談所がほとんどで、実は相談所全体の90％がこの規模に該当します。

 

そのため自社会員だけではお相手が少なく、IBJ（日本結婚相談所連盟）の会員を利用しているケースが多く、数万人の中からお相手が選べるようになっています。

 

個人経営の結婚相談所は、担当者が1人のみという場合も多いため相性が合わないと感じても変更はできず、退会するしかありません。

 

また開業していても自宅やレンタルオフィスだったり、経営がうまく行かず1～2年で閉めるケースもあったりする点はデメリットです。

 

準大手の関西ブライダルは両方のメリットがある

 

関西ブライダルは準大手の位置づけで、大手と個人2つのメリットを組み合わせたハイブリッドな結婚相談所です。

 

社員教育はもちろんありますが、対応がすべてマニュアル通りというわけではありません。

フットワークも軽く、スタッフも複数名おります。

 

営業担当とカウンセラーは別のスタッフですが、同じフロアにいるため営業担当に気軽に相談することもできます。

 

関西ブライダルは自社会員数も多いですがIBJの会員でもあるため、こちらの登録会員様数万人の中からお相手を探すことも可能です。

 

大手結婚相談所と個人経営の結婚相談所で決められない方は、ぜひ準大手の関西ブライダルもご検討ください。

 

定番の婚活方法とそのメリット・デメリットについて

 

 

婚活方法は、結婚相談所以外に以下の方法が定番とされています。

 

●マッチングアプリ
●お見合いパーティー
●街コンや合コン

 

それぞれの方法について、メリット・デメリットをご紹介します。

 

マッチングアプリのメリット・デメリット

 

メリット

●利用者が多い
●費用が安く女性は無料のものも多く、気軽に利用できる

 

デメリット

●結婚願望があるとは限らず、遊びや友達作りを目的とする人もいる
●マッチングやメッセージのやり取りも、すべて自分1人で行う
●カウンセラーやアドバイザーはおらず、サポートは受けられない
●身元が不明瞭で既婚者やビジネス・勧誘目的のユーザーも多い

 

最近ではマッチングアプリがきっかけで結婚する方も増えており、利用する方が増えています。

 

有名なマッチングアプリはTVCMも流しており、認知度は高まる一方です。

 

マッチングアプリはスマホ1つで出会える手軽さが魅力ですが、上記のように登録者全員に結婚願望があるとは限りません。

 

自分で積極的に動ける方や連絡のやり取りが得意な方、恋愛を楽しみたい方はマッチングアプリが向いています。

 

お見合いパーティーのメリット・デメリット

 

メリット

●確実に異性とお話ができる
●結婚に前向きな方が多い

 

デメリット

●時間が短く、連絡先交換やデートの約束といった次のステップに進みにくい
●そのパーティーに自分の条件に合う人がいるかはわからない

 

お見合いパーティーはお見合い目的なので、結婚願望を持つ人が集まります。

 

パーティーによっては全員と1：1で会話する機会もあり、確実にお話できます。
しかし、どのような方が参加するかは行ってみないとわかりません。

 

街コンや合コンのメリット・デメリット

 

メリット

●20代など比較的若い人が多い
●大人数の規格が多く、一度に多数の異性と出会える

 

デメリット

●自分から話しかけなければ、会話もできない
●参加者全員が結婚相手を探しているとは限らない
●自分の条件に合う人が参加しているとは限らない

 

街コンや合コンは気軽な気持ちで参加する方が多く、特に街コンは若い人が多い傾向があります。

 

数百人規模の街コンは参加人数が多く、たくさんの異性がいる点はメリットです。

 

しかし街コンも合コンも結婚が主目的とは限らず、結婚相手を探すには不向きでしょう。

 

自分から積極的に話しかける必要があり、人見知りの方は苦痛に感じるかもしれません。

 

【関西ブライダルの場合】結婚相談所で入会前の方からよく頂く質問

 

 

最後に、結婚相談所の入会前によく頂く質問と回答をご紹介します。

 

どのようなサポートがあるのですか？

 

関西ブライダルは一人ひとりに担当者が付くお世話型の相談所で、お申し込みのサポートはもちろん、ご希望ならアドバイザーがショッピングに同行し、デート服のアドバイスなども致します。

 

そのほかデートプランのご提案や交際中のやりとり、お見合いの申し込みの代行など細かい部分もお手伝いします。

 

「お断り続きで不安になってしまった…」というお悩み相談や、アドバイスもOKです。

 

具体的な料金について教えてください。

 

関西ブライダルでは1か月お試しコース・スマートコース・スタンダードコースの3つのプランがあり、それぞれで初期費用は月額費用が異なります。

詳しくは関西ブライダルの料金・コースでご紹介しておりますのでぜひご覧ください。

 

成婚率はどれくらいですか？

 

令和4年度の実績で成婚率は51.7％です。

 

数ある結婚相談所の中でも、関西ブライダルは成婚率にこだわっています。

 

実際に自分が希望する条件の方はいるのでしょうか？

 

会員様がお相手を探す際には、実際のプロフィール写真や、公開可能な情報に限り画面をお見せすることもあります。

 

お相手に希望する条件については、カウンセリング時に詳細にお伺いします。

結婚相談所＝モテない方が多いと思われがちですが、実際はそうではありません。

詳しくは結婚相談所って美人はいるの？美女と結婚した一般男性3名のエピソードも紹介 をご参照ください。

 

男性会員様の特徴については【婚活のプロ直伝】結婚相談所に登録している男性の特徴とは？理想の相手を見つけるコツも伝授 でご紹介しております。

 

どのようなスタッフがサポートしてくれるのですか？

 

関西ブライダルは常に複数のスタッフが会員様のサポートをしております。

 

実際のスタッフについてはスタッフ紹介でご紹介しております。

 

まとめ

 

結婚相談所のメリット・デメリットをご紹介しました。

 

この記事をまとめます。

 

●結婚相談所は効率よく結婚相手を探せる点がメリットで、費用面がデメリットとなる
●結婚相談所で成婚を掴むためには、相談所だけでなくカウンセラーも重視する
●結婚相談所には3種類あり、手厚いサポートなら「仲人型」がおすすめ

 

成婚を重視するなら、お見合いやデート、プロポーズまであらゆる段階でサポートを得られる仲人型がおすすめです。

 

「手厚くサポートしてほしい」「恋愛や婚活に自信がない」という方は、ぜひ関西ブライダルまでご相談ください。

 

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