婚活の際の上手な断り方
婚活をしていると、両想いになることももちろんありますが、こちらの思いが届かずに終わってしまうことも残念ながらあるものです。
もちろん逆のパターンも存在します。相手から「結婚を前提に付き合ってほしい」と申し込まれても、その気持ちに応えられないという事態です。
婚活では、いろんな人と出会い、お見合いをするチャンスがあります。断られることもあれば、断ることもまれではありません。しかしながら「うまく断れない」「断る時にいつも戸惑ってしまう」という人もいらっしゃいます。
それでは、婚活ではどのような断り方をすればマナーに反しないのでしょうか。
<目次>
■結婚相談所やお見合いの場合には、間に入っている人が断ってくれることもある
関西ブライダルでのお見合いの際のお断りは相談所を通してのやり取りになります。
お見合い後に交際するかどうかは、相談所に連絡して、両社とも交際の意思を確認できた場合に連絡先を交換して交際していただくことになります。
交際中も交際のお断りは相談所に告げてもらうことになっています。(他の相談所が同じかどうかは分かりません。)
結婚相談所で婚活をしていた場合、お断りをするのは比較的簡単とされています。交際成立となるまでは、アドバイザーを挟んでやりとりをすることが多くなります。ですから、断りたい時にはアドバイザーや仲人にその旨を伝えるのがもっともスムーズです。
ただし、結婚相談所でも相手と専用メールフォームを使用して直接やりとりできることもありますし、婚活サイトなどに登録している場合も同様です。こういう場合には、自分で相手にお断りをするしかありません。
そんな時に、どう断れば角が立たないのでしょうか。
■断る時に、相手のせいにしてはいけない
基本的には、お見合いが終わって家に帰ってから、メールなどを使ってお断りをするのが一般的です。文面は長くせず、シンプルにまとめましょう。
ここで大事なのが、決して相手のせいにしないこと。
「お見合いの時の服がダサかった」「食事のマナーが悪い」「1円単位までワリカンを求められたのがイヤ」など、いくら相手に対して不快な気持ちを抱いたり自分とは合わないと思ったりしても、正直に言っていいものではありません。
いくらあなたが「その人のためを思って注意してあげた」「デート中に恥ずかしい思いをしたのだから、これくらいは言ってやりたい」と思ったとしても、断り方としては最悪です。
こう言われて「わかりました、次回から気をつけます」と言える男性なんてほとんどいませんし、反対に「プライドを傷付けられた」と怒らせてしまうこともあるかもしれません。
結婚相談所や婚活サイトを通じてやりとりをしている場合、ある程度の個人情報を開示しているということを忘れないでください。顔と名前はもちろん、なんとなくの住所やお勤め先まで相手は把握してしまっているのです。
個人情報についてこのように書くと、怖がる人がいます。関西ブライダルでは交際終了後は、一切の連絡をしてはいけないルールとなっています。
「もう二度と会わないだろうから」という理由でとんでもない断り方をしてしまったら、強烈なしっぺ返しが待っている可能性もあるのです。自分の心のモヤモヤを晴らしたいからという理由で、このような断り方をするのは絶対にダメです。
■「私にはもったいない方です」と断るのがベスト
おすすめなのは、自分を下げて相手を上げるという断り方です。「私にはもったいない方ですから」という理由で断ればいいのです。
なかには「そんなことはない、私はあなたのことが好きだ」「もっと会ったら状況が変わるかもしれないから、もう一度だけデートしてほしい」と食い下がる人も出てくるかもしれませんが、とにかく「私みたいな女よりも、もっといい人がいるわ」と言い続けましょう。
これがもっとも角が立たず、あとあとトラブルになりにくい断り方でしょう。なお、断りにくいからといって、返事を引き延ばしてはいけません。
「断りたいけれど、相手を傷付けたくない」から、答えをズルズル先延ばしにしている。これは相手の貴重な時間を無駄にしていることになります。
断る時には、はっきりと断ったほうがいいでしょう。
婚活中は、男性も女性も少なからず感傷的になることが増えます。そんな時だからこそ、相手を思いやるような断り方をしましょう。どんな時にも大人らしい対応を忘れないようにすることで、あなたのもとに素敵な出会いが巡ってくるのかもしれません。
■実際に交際を断った理由【本音】
・女性側コメント
「ぎこちなさを感じた。私が気をつかい、一緒に過ごすのは疲れると思いました。」
「あまりご自身のことはお話されず、気持ち的に歩み寄れない感じがした」
「良い方だと思うのですが、考え方が合わなさそうに感じました」
「話が合わなかった」
「結婚生活についての価値観が違うように感じた」
「お髭が耐えられませんでした」
「9歳上ですが、イメージ的にお父さんや上司という感じでした」
「次から次へと質問されて、面接のようでした」
「一度聞いたことをお忘れのようで再度質問されたりして、少し心配になりました」
「淡々とされていて、笑顔が少なく、楽しそうに感じられなかった」
「写真のような精悍さは全くありませんでした」
・男性側コメント
「写真との違いが大きかったです」
「興味の対象が大きく異なるように感じました」
「素敵な方でしたが、僕の好みの雰囲気ではなかったので申し訳ありません」
「あまり共通点がなく、会話が続きませんでした」
「はっきり言われるタイプの方で、自分には柔らかい感じの方が合うと思いました」
まとめると、
✔写真と実物が違い過ぎる
✔コミュニケーション(会話)が下手
✔フィーリング(価値観)が合わない
といったところでしょうか。
価値観のミスマッチは避けられませんが、見た目と会話力は日々意識することが大切かもしれませんね。
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