お見合いで結婚するために「理想の条件」より大切にしたいこと
婚活をするにあたって、あなたはお相手にどんな条件を求めているでしょうか?誰しも「理想のお相手はこんな方!」という条件を持っているのではないでしょうか?お見合いは、まずお相手の条件から探すことも多いと思いますが、年収がいくらで学歴がどうこうで外見はこんな感じで、といった「理想の条件」よりも目を向けてほしいことがあるのです。
今回はある婚活女性の体験談から、お見合い相手に何を求めたらいいか、どんな方が合うのかなどを考えていければと思います。
<目次>
「自慢できる夫」よりも「私に似合う夫」探し
婚活をするにあたって、私は考えました。客観的にみて、私と結婚したい人っているのかな・・・?いるとしたらどんな人かな・・・?私に「結婚したいタレントNo.1」的な万人受けする魅力があれば、お見合いを考える前にお相手が現れているはず。
たぶん、そういう魅力は私にはないんだろうな・・・でも!結婚したい!こんな私でも合う人はきっとどこかにいるはず!結婚を諦めたくない私は、いわゆる「自慢できる夫」ではなく「私に似合う夫」を探すことにしました。
どんな結婚生活をしたい?
まず、「どんな結婚生活をしたいか」を真剣に考えてみました。理想を思い描くのではなく、AとBのスタイルはどっちがいいのか?どちらでもいいのか?と考えていきました。
子育て中心のアットホームな家庭がいいのか、それとも子どもより夫婦の関係を重視した家庭がいいのか・・・?
共働き?専業主婦?どっちでもいい?
一軒家を建てたい?中古マンションで充分?
趣味は共有したい?それぞれ別の趣味がいい?
単身赴任はあり?引っ越しは?
給料が安くても早く帰宅してほしい?残業が多くても給料がいい方がいい?
都心に住みたい?地方に住みたい?
義実家とのかかわりは?実家とのかかわりは?・・・
ありとあらゆる質問を自分にぶつけてみました。その結果、けっこう私は結婚に夢を見ていない人間だと分かり、ホッとしたような寂しいような気分になったのですが(笑)でも、この作業は振り返ってみるととても意味があったと思います。
これだけはどうしても許せないことは何?
自問自答を繰り返して、私は「理想の条件」ではなく、「絶対に許せないこと」をリストアップしてみました。理想はどこまでも高くなりがちですから、言い出したらキリがないと思ったんです。
「隣の芝生は青い」じゃないですが、いい人に出会えても「もっといい人がいるかも」とか「もっと条件がいい人を探すべきかも」なんて思い悩むジレンマに陥りたくなかったんです。
結婚はよく食事に例えられます。その時の例えは「御馳走は数日で飽きるけど、家庭料理は飽きない」というものですよね。確かにその通りですが・・・でも、私はそれだけでなくこう考えました。「好物がない食事は寂しいけれど耐えられる。でも、苦手な食べ物を毎日食べなければならないのは耐えられない。」理想の条件を追求するあまり、大事なところで妥協をしてはいけないと思ったのです。
自分の欠点は何だろう?お見合いでアピールできるところって何だろう?
さて、「自分がどんな相手と結婚したいのか」が見えてきたところで、次に考えたのは、自分の欠点とアピールポイントです。あえて欠点も考えてみたのは、自分自身がお相手にとっての「どうしても許せない人間」になってはいけないと思ったからです。
欠点を隠して結婚にもちこんでも、その後の生活が寒々しいものになるのは嫌ですからね。「私はこんな欠点がありますけど、許容範囲ですか?」という確認はしておいたほうがいいと思ったんです。
逆にアピールポイントは・・・意外と自分では分からないものです。なので、友人の旦那さんや既婚の男友達に聞きました。「奥さんのいいところって何?」女友達や独身男性に聞かなかったのが正解でした。
意外と良妻賢母的な部分を挙げる既婚男性が少なかったのです。これで、けっこう自信がつきました。
人並みに家事が出来る。
人並みに社会経験がある。
人並みに思いやりや気遣いがある。
そんな特にどうってことないところも、意外と既婚男性には大事なポイントだったのです。
まとめ
このように結婚条件の棚卸しをすることは、一見ただの「妥協する作業」に思えるかもしれません。でも、そこからは自分の「理想の条件」だけでなく、「幸せな結婚生活を送るために必要な条件」が見えてくるかもしれません。
「自分の理想の条件は、本当に理想の家庭に繋がるのか?」婚活に行き詰った時には、一度考えてみてはいかがでしょうか?
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