田舎での婚活を成功させるためには|結婚相手を見つける5つの方法


田舎の風景
「今は都会に住んでいるけど、将来的には田舎でゆったりと暮らしたい」

「生まれ育った土地で結婚して、自然豊かな環境で子どもを育てたい」

 

そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、いざ田舎で結婚相手を見つけようとしても、何から始めたらいいのか分からないという声もよく聞きます。また、田舎で婚活をはじめたけれど、なかなか上手くいかない…という場合もあるでしょう。

 

都会と田舎では、婚活事情も若干異なってきます。ここでは田舎での婚活のメリットやデメリット、田舎で結婚相手を見つけるにはどうしたら良いのかをお伝えしていきます。

 

田舎と都会の婚活事情

 

都会に住んでいると毎日のように大規模な婚活パーティーが開催されていますし、地方都市でもいわゆる「街コン」と呼ばれる集団合コンが開催されていることがあります。

 

しかし、田舎ではそもそも婚活パーティーの開催数が少ないです。中には、町や村単位で婚活パーティーの企画に力を入れている自治体もありますが、都会のパーティーと比較すると参加者が圧倒的に少ないという現状があります。

 

そのため、何回か参加していると同じ人と遭遇してしまったり、知り合いの人に出会ってしまったりする可能性も高くなり、「田舎での婚活って難しいな…」と感じてしまう人もいるようです。

 

また、ずっと田舎にいる友人は早くに結婚している人も多く、友達の紹介があまり期待できないという状況もあります。

 

田舎で婚活するメリット・デメリット

 

出会いの数が少なく苦労することもある田舎での婚活ですが、デメリットだけでなくメリットもあります。

 

田舎婚活のメリット

 

■メリット

  • ・自治体が主催している婚活パーティーは低価格なことが多い
  • ・出身が同じ人と出会える確率が高い
  • ・世話好きの知人にお相手を紹介してもらえることがある

 

自治体が主催している婚活パーティーは低価格なことが多い

 

地域によっては、人口減少に歯止めをかけるため、また少子化対策のために、婚活に力を入れているところがあります。「結婚して、引越してきてくれたら…」「こっちで子育てをしてほしい」という思いから、若い夫婦には補助やお祝い金が出る制度を設けているところもあるくらいです。

 

そういうところでは、一般的な婚活パーティーよりも低価格な自治体主催の婚活パーティーが開催されていることがあり、お相手の身元もしっかりしていて安心です。

 

出身が同じ人と出会える確率が高い

 

「結婚して田舎で暮らしたい」と考えた時に、出身が同じ人と結婚できたら何かといいことがあります。例えば、同じ出身地なら地元での生活に理解が得られやすいですし、子どもが生まれた後にお互いの両親の助けを得られたり、帰省のたびに多額の費用がかかってしまうということも避けられます。

 

また、出身が同じということで、地元ネタで盛り上がれたり、価値観が似ていていつも自然体でいれたりする、ということもあるでしょう。

 

世話好きの知人にお相手を紹介してもらえることがある

 

田舎は良くも悪くも地域の結びつきが強く、中には世話好きの人もいるのではないでしょうか。「結婚、結婚…」と言われるのは煩わしいと感じる人もいるかと思いますが、「あそこのお子さん、まだ独身らしいわよ」といった情報に乗っかってみるのも時にはありです。情報通の知人から良い出会いを紹介してもらえるかもしれませんよ。

 

田舎婚活のデメリット

 

■デメリット

  • ・婚活パーティーなどのイベントが少ない
  • ・結婚適齢期の人が少ない
  • ・田舎の価値観が合わないことがある

 

婚活パーティーなどのイベントが少ない

 

婚活事業に力を入れている自治体はありますが、それでもやはり都会に比べると婚活イベントの数は圧倒的に少なくなってしまいます。ですので、田舎を拠点にして婚活するというのは限界もあります。

 

結婚適齢期の人が少ない

 

そもそも都会と比べると人口自体が少ないのですが、結婚を考えている男女・同世代の人となると、さらにマッチする年齢の人は少なくなってしまいます。

 

田舎の価値観が合わないことがある

 

都会在住者で田舎に憧れている人は、「ほっこりする・田舎の人は優しい・自然に囲まれていて環境が良い」など、プラスなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。しかし、田舎での生活経験者でしたら、これらは「いや、少し違う」とツッコミを入れるでしょう。

 

田舎には田舎特有の「村文化」が存在します。地域にもよりますが、田舎での生活は、古くより住んでいる地域住人とのコミュニケーションが大切となります。地域のつながりが濃く、隣近所のお付き合いや家の手伝い、地域のお祭り等の関わりが多く、思っていたより馴染みにくいと感じることもあるでしょう。

 

田舎で結婚相手を見つける5つの方法

 

では、田舎での婚活を成功させるためには、どうしたら良いのでしょうか。ここでは、おすすめの婚活方法をご紹介していきます。

 

1.広報誌をチェックして自治体主催の婚活パーティーに参加する

 

開催数は少ないといえ、低価格で参加できる婚活パーティーは魅力です。広報誌などをマメにチェックして、積極的に婚活パーティーに参加しましょう。

 

2.民間の婚活パーティーや結婚相談所を活用する

 

田舎での婚活は出会いが少ないのが不利なので、少しでも出会いを増やすべく、民間の婚活パーティーや結婚相談所を利用しましょう。

 

その際、地元で婚活パーティーが開催されていなければ、少し離れた地方都市で開催されているパーティーまで足を延ばす行動力も大切です。また、結婚相談所は自分の要望を伝えて、要望に合った人を紹介してくれるような面倒見の良い結婚相談所を利用すると良いでしょう。

 

3.同郷の友人や知人に紹介してもらう

 

同郷の友人や田舎定住者は、20代前半など、わりと早い年代で結婚・出産を経験している人も多くいますが、中にはまだ独身という人も…。周囲の人に婚活中ということを話し、友人たちにもぜひ紹介してもらいましょう。田舎暮らしに理解がある人と出会える可能性が高いです。

 

4.婚活アプリを利用する

 

田舎で婚活している人は、婚活アプリを活用している人も多くいます。ただ、地域によっては住んでいる場所の近くで絞り込むと、極端に人数が少なくなってしまうことも…。そんな時は、少し範囲を広げて検索してみましょう。

 

プロフィールに田舎でスローライフを送りたい旨を記載しておいたり、気になる人と幾度かメッセージのやり取りをして田舎に理解があるかどうか見極めてから会うと、効率的に婚活を進めることができるでしょう。

 

5.田舎暮らしを体験できる婚活バスツアーに参加する

 

初めから田舎での生活に理解がある人と出会いたければ、田舎での婚活をウリにしているイベントに参加してみましょう。

 

例えば、農業や野菜の収穫体験ができる婚活ツアー・田舎でのスローライフが体験できる1泊2日の宿泊ツアーなどがあり、「都会から田舎に移住したい」と希望している人も多く参加しています。

 

農業体験研修や田舎暮らし体験会などで出会った人と結ばれた、という田舎在住者も増えていますよ。

 

まとめ

 

「結婚して田舎に住みたい」

「田舎で婚活しているが、出会いがない」

などと、田舎での婚活に悩んでいる人に向けて、結婚相手を見つける方法をご紹介してきました。

 

■田舎で結婚相手を見つける方法

1.広報誌をチェックして自治体主催の婚活パーティーに参加する

2.民間の婚活パーティーや結婚相談所を活用する

3.同郷の友人や知人に紹介してもらう

4.婚活アプリを利用する

5.田舎暮らしを体験できる婚活バスツアーに参加する

 

婚活で大事なことは、まずは人と出会う事です。ですので、まずは出会いを求めて、地元だけでなく都市部で開催されている婚活パーティーや街コンなどに積極的に参加することがおすすめです。

 

多くの出会いの中から、運命のお相手が見つかると良いですね。


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